【ソフトバンク】左8人並べ有原に強烈恩返し、4回までに10安打7得点 開幕3連勝で単独首位

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2026年03月29日 20:15  日刊スポーツ

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ソフトバンク対日本ハム ヒーローインタビューに応じる川瀬(撮影・林敢治)

<ソフトバンク8−4日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム


ソフトバンクが昨季までのチームメートでエースだった日本ハム有原から7点を奪い3年ぶりの開幕3連勝を飾った。右打者より左打者を苦手にしているため、小久保裕紀監督(54)はスタメンに8人の左を並べた。8番遊撃で今季初スタメン初出場の川瀬晃内野手(28)が2打席連続適時打を含む猛打賞。野手陣の分厚い選手層でライバル日本ハムに3連勝し、早くも単独首位となった。


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左を8人並べたソフトバンク打線が有原に強烈な恩返しをした。昨季の対左打者の被打率は2割7分6厘。右の2割2分6厘よりも悪いというデータっがあった。初回、柳町の左越え適時打で先制。2回に逆転されたが、その裏、無死一、三塁から今季初スタメンの川瀬が内角直球に詰まりながらも中前へ同点適時打。さらに2点を加え勝ち越した。3回にも川瀬が有原の得意なチェンジアップが浮いたところを右前へ2打席連続適時打。4回にも柳町、柳田の連続適時打で2点を追加。4回までに10安打を浴びせ7点を奪った。


小久保監督は「有原の低めを見極めて打線がつながった。8番川瀬が機能した」と、ほめた。開幕から2試合出番なし。この日スタメン起用を伝えられた川瀬は「やっと来たかと」と、打撃コーチや昨年有原とバッテリーを組んでいた海野から話を聞いて情報収集。「やっぱりチェンジアップが一番いい。低めに手を出すとあっちの思うつぼなので、浮いてきた球をコンタクトしようと」と、イメージ通りに攻略した。


メジャー挑戦から戻った有原は23年から3年間ソフトバンクでプレー。3年連続2桁勝利、2年連続最多勝とエースとして君臨。その功績があってか、FAで古巣に移籍し、この日マウンドに上がった時もスタンドからブーイングは起こらず、暴投後の本塁でのプレーで捕手田宮と激突しベンチで治療後に登場した時は拍手で迎えられていた。ホークスナインも「対戦が楽しみ」と声をそろえていた。


川瀬は「変な感じというか、守っていていい投手だと感じていたので…。結果を出せたことは自信になる」と笑った。伊藤、達、有原と好投手3人を打ち、最大のライバル日本ハムに開幕3連勝。福岡移転後初のリーグ3連覇へこれ以上ない発進となった。【石橋隆雄】

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