

セリナはあまり自分の気持ちを話すことが得意ではありません。だからこそ初めて打ち明けてくれた気持ちは、本心からのものなのでしょう。一言一言を丁寧に話してくれるので、私もそれを待ちながらしっかり聞くようにしました。

セリナは先日コウヘイと会ったそうです。そのときコウヘイからいろいろ言われ、思うところがあったようです。「きっと私は自分に自信がないから、人生の選択をお母さんに託していたんじゃないかと思う。でもそれじゃあダメだよね」
「自分でしっかり考えるから、見守っていて」そう言い切るセリナは、いつの間にか大人になっていたような気がしました。いえ、セリナはもう30才。ずっと前から大人だったのです。私が心配しすぎて、何でも先回りして、セリナの人生を守っていると思い込んでいたのかもしれません。
私は自分が安心したいあまりに、勝手にセリナの将来にコウヘイやアヤさんを巻き込んでしまいました。コウヘイの言うとおり、セリナが自立して生きていく方法を考えるべきだったのでしょう。親として心配は尽きませんが、これからはセリナの意志を信じてゆっくり見守っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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