
しばらく会っていなかった家族が、ある日突然戻ってくる。ドラマのような再会を想像するママもいるでしょう。しかし、再会の形が必ずしも温かなものとは限りません。喜びよりも戸惑いが大きいケースもあるようです。今回の投稿者さんは、15年間絶縁状態だった息子が突然帰ってきたそう。
『息子は長男であることに疲れて絶縁を宣言した。最初は冗談だと思ったが、何度連絡してもつながらず、最終的には存在しない人となった』息子さんは20歳をすぎた頃、長男としての重圧に耐えられないと絶縁を宣言しました。連絡も取れなくなり、投稿者さんのなかでは「もういない人」として受け止めてきたそうです。ところが15年後、その息子さんが突然戻ってきました。しかも驚くことに、投稿者さんが知らない間に5人の子どもがいたようです。しかし、帰ってきた理由は再会ではありませんでした。
『息子の子どもが中学生になるため制服や自転車、ジャージなどを用意しなければならないそう。さらに、小学1年生になる子どものランドセルも用意できないとのこと。必要なものを買うお金がないため、援助してほしいと頼んできた』さらには「病気になっても面倒を見ない」「死んでも知らない」とまで言われたそうです。突然の再会と要求に、投稿者さんは戸惑いを隠せません。
金だけ要求する息子の事情を理解しよう…無理!
この投稿に寄せられたのは、息子さんの態度に難色を示す声でした。
『息子の言っていることが無茶苦茶すぎて、本当に1ミリも理解できない。もう存在しない人に、いきなり孫がいますと言われても誰? だし。幽霊に金払えと言われてもね。今まで通り絶縁のままで大丈夫と言い追い返して終了』長い間連絡もなく、家族としての関係を断っていた相手が突然現れてお金を要求してくる……。その状況に困惑するママは多く、脅しとも取れる発言についても疑問の声が上がります。
『これ、脅し? 一生会わないって言われても別に困らないでしょ』
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『面倒見てほしいのは自分だろうに』そもそも絶縁を宣言したのは息子さんです。再び現れて上からの態度でお金を求める姿勢に、納得できないのは当然でしょう。さらに、子どもが5人もいるのに生活が成り立たない点にも厳しい指摘が寄せられました。
『子ども作るだけ作って、制服すら買えないとかありえない』
『ランドセルすら買えない状況だし、孫のためでもお金渡したら他に使い込むよ』孫の存在を思うと胸が痛むものの、お金の使い道が本当に子どもたちのためになるのか疑問だという声も少なくありませんでした。
援助したとて消息不明か、また金の無心か……
もし今回お金を渡したとしても、その後の関係が改善するとは限らない……そんな現実的な意見も目立ちます。
『お金援助した後、またすぐ消息不明になりそう』
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『子どもが5人もいて必要なものも買えない人が、親の面倒を見られるとは思えません』たしかに、今後も教育費や生活費は増えるでしょう。制服やランドセルは一時的な問題にすぎません。もし1度援助すれば、これから先も頼られ続ける可能性があります。
『これから先一生たかられて、金がなくなったら放り出されることを思えば、今断ってもいいと思う。「金が残る」だけマシ』お金を渡すことで問題が解決するとは限りません。子どもがいても、実はいなくても子どもを理由に、何度もお金の要求をされそうです。長期的な負担になる可能性を心配する声が見られました。
孫を思うなら別の方法も
一方で、孫の存在を考えた提案もありました。
『息子とは絶縁し、嫁と養子縁組して孫たちと同居させた方がいい』極端な意見ではありますが、子どもたちの生活を守る方法を考えるべきだという視点です。もし本当に生活が困窮しているのであれば、就学援助など公的支援を利用する方法もあります。
『学校で使うものだって就学援助を受けさせればいい』
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参考:文部科学省|就学援助制度について
そもそもお金で解決できない
今回の問題でママたちが感じたのは、「お金を出せば解決する話ではない」という点でした。長年の絶縁、突然の要求、そして脅しのような言葉。そこには家族関係の深い溝がありそうです。もし投稿者さんが援助したとしても、関係が修復される保証はありません。逆に断ったとしても、それで関係が終わるのなら、すでに終わっていた関係なのかもしれません。家族だからといって、すべてを受け入れる必要はないでしょう。血のつながりと責任の境界線……あなたなら、この状況でどのような判断をしますか?
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・猫田カヨ

