画像提供:マイナビニュース東京メトロとナビタイムジャパンは30日、「乗換NAVITIME」アプリの有料会員向けに、車両データなどから推定した「着座確率」を活用した「座れるルート検索」と「座りやすい号車案内」の本格提供を開始すると発表した。
両社が約1年半にわたり試験提供してきた「座りやすい号車案内」を発展させ、「座れるルート検索」の本格提供を開始する。試験提供中に集まった体感調査と改善要望アンケート約3,800件をもとに、着座確率(座れる確率)を修正し、「どこで、どのくらい座れるか」を高い精度で予測できるようにしたという。
機能は4つ。1つ目はルート検索結果の一覧画面で、乗車区間全体のうち何分間座れる可能性があるかを期待値としてバー表示する「座れそうな時間表示」で、無料会員も利用できる。
2つ目はより長く座れるルートがある場合に検索結果一覧へ追加提案する「座れるルート追加表示」。3つ目は詳細画面で最も座りやすい号車を示す「座りやすい号車表示」。4つ目は乗車駅から目的地まで停車駅ごとの着座確率を示す「停車駅ごとの着座確率表示」。これら3つの機能は有料会員限定(お試し会員も対象)とされている。
新UIとして、座れる割合と時間を見える化するだけでなく、「1本列車を見送ることで座りやすくなります」「急行列車から普通列車へ乗り換えると座りやすくなります」といった、より長く座れる移動方法も提案する。ルート検索結果に東京メトロの路線を含む経路がある場合に利用可能。今後は東京メトロ以外への展開も視野に入れ、車両改修を伴わずAI画像認識で車両データを収集する新技術も開発中としている。(佐々木康弘)