【オリックス】宮城大弥50勝 開幕戦2回途中KOも「力不足」宿命と向き合うエースゆえの“否定”

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2026年04月02日 19:00  日刊スポーツ

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オリックス先発の宮城(撮影・小島史椰)

<ロッカールーム>


<西武3−7オリックス>◇2日◇ベルーナドーム


オリックス宮城大弥投手(24)が今季1勝目を手にした。西武戦に先発し、6回6安打3失点にまとめた。2回、3回は全てのアウトを三振で奪うなど計8奪三振をマークした。


   ◇   ◇   ◇


エースの自覚がある分、宮城に言い訳はない。3月27日、楽天との開幕戦。3年連続で大役を務めるも、結果は散々だった。わずか1回2/3でKOされ、大量8失点。ともに自己ワーストタイだった。シーズン直前にはWBCに参加。疲労、調整面での難しさ…。周囲からはそんな擁護する声もあったが「もう完全に技術不足だと思うので。自分の力不足」と返した。どんな時でも、どんな状態でも、最善を尽くす。そして勝利に導く−。主戦投手を張る以上、その宿命と向き合うからこその“否定”だったに違いない。


そんな姿があるからこそ、岸田監督の信頼も揺るがない。前回登板の球数56球だったことも踏まえつつ、「今のままで大丈夫」と声をかけて中5日の先発起用を告げた。そして2カード連続の勝ち越しに導く、6回3失点の好投。宮城自身にとっては通算50勝と節目の勝利でもあった。さらに左腕では球団最速での到達だ。指揮官は「1個1個の積み重ねなので。毎日毎日の準備をしっかりしている証拠だと思います」と目を細めた。


宮城は「使ってくださる監督であったり、周りの方のサポートがあってこその50勝」とかみしめた。謙虚な姿勢もまたエースにふさわしく映った。【佐藤究】

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