
<日本ハム7−1ロッテ>◇2日◇エスコンフィールド
痛快な今季初のカード勝ち越しに、日本ハム新庄剛志監督(54)の声が弾んだ。打線を大幅に組み替えたが「もう、いつでも出場待っています、みたいな。準備できてますよって顔をみんなしているんで、自信を持って送り出しました」と、愉快そうに笑った。
前日の1日に左かかと痛で途中交代していた主砲レイエスが欠場。代わって、今季初めて3番に座った野村佑希内野手(25)が1回2死から、推定飛距離約120メートルの特大弾を2階席にぶち込み、打線を勢いづけた。さらに、今季初スタメンの奈良間が続き、2年ぶりにスタメンマスクをかぶった清水優が5年ぶりの1発を運んだ。
清水優には、新庄監督が魔法をかけていた。2回、移籍後初スタメンの西川が二塁打で出場した直後、3球で空振り三振に倒れていた。「ちょっと小細工しているような感じに見えたから、キャンプからずーっといいんだから、普通に打ってくださいって。打てるから大丈夫って」。長い2軍暮らしを耐えた背番号10に、そっと自信を植えつけ背中を押した。
チームは史上最多に並ぶ開幕6試合で16本塁打とアーチを量産。指揮官は「キャンプからずっと振り込んできた成果。ボールは関係ないと思います」と不敵に笑った。【中島宙恵】
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