「酷すぎる」保守党・有本氏 辺野古被害女子高生の名前を「3回」読み間違える致命的ミス…百田代表の失言謝罪も“おざなり”対応にSNS呆れ

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2026年04月03日 06:10  web女性自身

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《知華さんのご逝去を悼み、心よりお悔やみを申し上げます。そして私の発言を撤回し深くお詫び申し上げます》



4月2日未明、Xでこう謝罪したのは日本保守党の百田尚樹代表(70)。沖縄県の辺野古で起きた転覆事故に関する百田氏の発言をめぐって、遺族が悲痛な思いを訴えていたのだ。



事故は3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で発生。平和学習のために訪れていた同志社国際高校の生徒らが乗った船2隻が転覆し、「平和丸」に乗船していた同校の女子生徒・武石知華(ともか)さん(17)と、「不屈」船長・金井創さん(71)が亡くなった。船は米軍普天間飛行場の辺野古移設の反対運動などを展開する「ヘリ基地反対協議会」が運航していたが、事故当日は抗議活動ではなく、海上での基地建設現場の見学が目的だった。



問題の発言が飛び出したのは、3月18日にYouTubeで配信された『ニュースあさ8時!』だ。まず、番組MCで日本保守党の有本香事務総長(63)が、「基地周辺で抗議活動を続けていた女性が報道陣の取材に対し、“亡くなった女子生徒に本当に申し訳ない。辺野古の無謀な工事は辞めてくれという思いで来てくれたと思う”と述べた」とする産経新聞の報道を読み上げ、抗議活動を行う側が勝手に代弁したことを「不謹慎」だと指摘。すると、百田氏は以下のような“自己責任論”を講じた。



「基地反対だと言ってる人が乗っている船だと知って乗ったわけでしょ」
「観光船として乗ったわけではない。だから基地反対という気持ちで乗った。亡くなった女子高生が、基地反対と同じ気持ちだったという(抗議活動を続けていた女性の)発言は普通だと思います」



事故発生直後、朝日新聞が《米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に抗議するため、平和丸に12人、不屈丸に9人の計21人が乗っていました》(後に「平和学習のため」と訂正)と報じてはいたが、学校側はあくまでも「平和学習の一環」と説明している。そのため、百田氏の一方的な持論に対してSNSでは批判が続出したが、百田氏は24日の会見で「自業自得というような切り取り方をされるが、そんなことは言っていない」と反発した。



そんななか、「辺野古ボート転覆事故 遺族日誌」というハンドルネームのnoteアカウントが4月1日、《沖縄研修旅行の異質さ》と題した記事を公開。武石さんを含む生徒が「抗議活動を目的に乗船した」とする報道について《なぜメディアがそのように判断したのか。そう思われて当然の状況に、学校側が生徒を晒したのも一因です》と指摘しつつ、番組での百田氏の発言について以下のように訴えた。



《有本氏が隣で修正を試みているのが救いではありますが、影響力のある立場の方が、事実確認もなしにこれほど豊かな「想像」を披露されていたとは。知華がもう反論できないのをいいことに、勝手なレッテルを貼って発信するのは、あまりに不作法ではないでしょうか。小説家としてではなく一人の大人として、遺された家族が今どんな思いでこの言葉を聞くのか、「想像」して欲しいものです》



同アカウントはXも運用しており、記事を転載した1日の投稿は1.5万回以上リポスト(2日夕時点)されるなど、大きな注目を集めた。すると、百田氏は投稿を引用リポストし、冒頭のように謝罪した上でこう釈明した。



《私は第一報からの一連の新聞報道を見て、生徒さんたちが基地反対の気持ちで抗議船に乗ったものと思い込んでしまいました。そして、3月18日のネット番組において、有本香氏が、「基地反対派が知華さんの気持ちを勝手に代弁し政治利用することは許せない」と言ったことに対して、「(基地反対の気持ちを同じくしていた)反対派がそう考えたとしても仕方ないのではないか」という趣旨で発言しました。



まさか学校側が生徒を騙していたなどとは考えられなかったからですが、真実を確認しないままに発言したことはあまりにも軽率でした。重ねて深くお詫び申し上げ、知華さんのご冥福をお祈り申し上げます》



一度は自身の発言を正当化したものの、遺族のコメントを受けて矛を収めた百田氏。ところが、騒動はこれだけで終わらず……。事故に関して、今度は有本氏の発言が波紋を広げている。



4月2日に配信された『あさ8』は、百田氏が国会のため欠席し、有本氏が単独で出演。冒頭、百田氏が謝罪したXの投稿を代読し、「3月18日の時点から、だいぶ日が経ってしまいまして、このようなお詫びの発信となってしまいますことを、お詫び申し上げたいと思います」と頭を下げると、こう続けたのだ。



「犠牲になられました方、とりわけ若いチカさんのご冥福をお祈りし、ご遺族の方々に対して、お悔やみを申し上げたいと思いますけれど、同時に、このような事故を取り扱う時、今後一層、私も気を付けていきたいと思っております」



亡くなった女子生徒は、武石知華(ともか)さんだ。百田氏の投稿を代読した分を合わせると、3回名前を間違えているのだが、Xではこの場面が拡散され、有本氏に対して厳しい声が上がった。



《うそでしょ…この期に及んで謝罪対象であるご当人の名を間違う????特に謝罪においてお名前は確認するでしょうよ》
《被害者の氏名を読み間違える有本香。そんな事ってある?》
《謝罪する気持ちがあるなら、人の名前を読み間違えるなんてあり得ません》
《被害者と被害者のご遺族に対する舐め腐った対応 酷すぎる。いい加減にして》



名前を読み間違えた約3分後、スタッフから指摘を受けたのか、有本氏は「犠牲になられた方、ともかさんというお名前です。Xで書かれた投稿を私が読み間違えました。大変失礼しました」と訂正。日頃は隣にいる百田氏の失言をカバーする役回りの有本氏だが、一体なぜこのようなミスを犯してしまったのだろうか。

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