月の生活費16万円「3万円貯金しているが危機感がある」65歳男性の年金暮らし

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2026年04月03日 06:10  All About

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All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、60代男性のケースを見ていきます。
All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年1月16日に回答があった福井県在住65歳男性のケースを紹介します。

投稿者プロフィール

ペンネーム:山野ゆう
年齢・性別:65歳・男性
居住地:福井県
家族構成:本人、妻
住居形態:持ち家(戸建て)
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:500万円
現預金:1000万円
リスク資産:100万円

物価上昇の影響で月の出費が増えた実感がある

年金生活で貯金ができているか、の問いに「想定よりも貯金できていない」と回答した山野ゆうさん。

現役時代は「年金があれば最低限は余裕を持って暮らせると考えていましたが、実際には予想以上にお金がかかり、貯金を取り崩す場面もあります。外食や娯楽を減らし、無駄な支出を抑えることで何とかやりくりしているのが現状」だと言います。

月の収入は「ほぼ年金が中心で、世帯の年金額は月18万円前後。不定期に子どもからの支援やわずかな配当金が月1万〜2万円程度」あるとのこと。

対して月の生活費は「食費4万円、住居費3万円(固定資産税や修繕費など)、光熱費2万円、通信費1万円、医療費1万5000円、交通費5000円、日用品1万円、保険料1万円、交際費5000円、娯楽費5000円、被服費5000円、車関連1万円、その他5000円の合計16万〜17万円」ほど。

大きな出費がなければ「月あたり3万円程度」は貯金に回せているものの、「医療費や修繕費が重なると赤字になることもあります。特に物価上昇の影響は大きく、以前より節約を意識していても出費が増えている実感があり」危機感を抱いているようです。

買い物は国産かどうかより、安さを重視することも

家計の負担を減らすためにしていることとして、「買い物は週1〜2回にまとめて行き、特売日や夕方の値引き品を買う。スーパーやドラッグストアを使い分け、少しでも安いところを選ぶほか、国産にこだわっていた食品を安いものに替えることもあります。外食は月1回あるかないか。自炊が中心で、作り置きをして無駄が出ないように」工夫しているとのこと。

普段の過ごし方についても「家でテレビを見たり、新聞や本を読んだり、散歩に出かけたり、お金のかからない趣味を見つけて、身の丈に合った生活を送っている」と言います。

それでも「急な医療費など」やむをえず「出費が重なった月は、翌月以降の生活費を見直して調整することもあります。年金だけでは毎月安定して余裕を持つのは難しいため、家計簿をつけて支出を把握し、無理のない範囲でやりくりすることを心掛けています」とあります。

お金が減ることに精神的な負担を感じている

年金から差し引かれる税金・社会保険料については「思ったよりも引かれている、という感覚。年金はそれほど多くないのに、住民税や国民健康保険料、介護保険料などが毎月、または年単位で割り振られてかかり、決して大きな額ではないものの、負担感は小さくありません」とコメント。

続けて「現役時代はある程度納得していましたが、年金生活になると収入が限られているため、同じ金額でも重く感じます。特に医療や介護の自己負担と保険料が同時にかかると、手元に残るお金が意外と少ないと感じる」と言います。

最後に「今はなんとか暮らせてはいるが、将来への不安は常にあるのが正直な気持ち」と語った山野ゆうさん。

「年金生活になると収入を増やす手段がほとんどないため、物価上昇や制度変更の影響をそのまま受けてしまいます。現役時代はあまり意識していなかった『お金の減り方』に敏感になり、精神的な負担を感じることもあります」と訴えておられました。

※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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