

翌週末、私たちは義母のもとへ行き、ノボルは私の目の前ではっきりと無謀な旅行計画のことを義母に切り出してくれました。義母は少しだけたじろぎましたが、笑顔で言いました。「そうなのよ! みんなで思い出作りをしたくて!」ノボルが改めて断ると、案の定、義母はすぐに「病気カード」を繰り出しました。



悲劇のヒロインのような顔をしてノボルを上目遣いで見上げつつ、軽蔑するような目で私を見る義母。しかしノボルは動じませんでした。義母は絶句していました。息子から冷徹なまでの正論を突きつけられ、ようやく「病気を盾にした脅し」が通じないことを悟ったようでした。

ノボルが義母を呼び出し、ミユに苦痛を強いる旅行には行かないとはっきり告げてくれました。
義母はなおも病気を盾に食い下がりましたが、ノボルは「ミユの体調が悪くなるとわかっていて連れて行くのは親失格だ」と一蹴。
|
|
|
|
現在私たちは、ムリのない範囲で穏やかに過ごしています。
電車の窓から外の風景を眺めて笑うミユの顔を見て、あのとききっぱり断って本当によかったと確信しています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
|
|
|
|

