
<日本ハム12−3オリックス>◇3日◇エスコンフィールド
苦しみながらの101球だった。今季2度目の先発で初勝利をつかんだ日本ハム伊藤大海投手(28)は「今日でいい感じがもどってきたと思う」と、本拠地のお立ち台で上を向いた。
6回途中5失点でKOされた開幕戦から、投球フォームを微修正。左足を上げた際、2段モーションのようにひねりを加える。「ちょっと(上体が正面を向くタイミングが)早かったので、体と相談しながらですけど、なんとかそこを抑えられるようにというところで…。本来だったらあまり好きではないんですけど、それぐらいの方がタイミングが合った」。カチッとはまって手応えをつかんだボールは、まだ「3球とかそのくらい」とはいえ、WBCから苦しい投球が続いていた昨季沢村賞右腕にとっては、明るい兆し。「ボスからアドバイスもいただいて…。同じ投げるのでもいろいろバリエーションを加えていくうちに、いい感覚が出てきている。いろんなことを試しながらやっています」と、うなずいた。
試行錯誤の段階。それでも「勝ちにこだわることを忘れずに投げていきたい。高みを目指してじゃないですけど、成長していけるように考えながら取り組んで行きたい」。言葉の端々にエースのプライドがのぞいた。【中島宙恵】
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