
長男が「パパ、大丈夫かな」と心配そうに話す声も聞こえてきて、胸が少し痛みました。夫が家事から距離を置いていた理由も、なんとなくわかっているつもりです。そして、4日ぶりにリビングの様子を想像しながらドアを開けると、そこには思いがけずすっきり片付いた部屋が広がっていました。
隔離生活を終えた私は「ありがとう」と伝えると、ぐったりと疲れ切っていた夫は、これまで家事から逃げてきたことを素直に謝ってくれました。長男から信頼されていないと痛感したこと、そして数日間の家事育児がどれほど大変だったかを語る表情には、悔しさと感謝が入り混じっていました。
家事や育児をサボっていたという単純な話ではなく、夫は“家族の一員であるのに逃げていた”のだと、反省しているようでした。子どもふたりを見ながら家事をこなす大変さは、私がいつも味わっているものです。夫も数日間その状況を経験し、あともうひとり大人の手があれば……と何度も思ったと話してくれました。その言葉を聞いて、ようやく私の負担を理解してくれたのだと感じました。
今回のことで少しずつ頼れる夫へと変わっていく姿を、私は確かに感じました。数日間、ひとりで家事育児をこなす大変さを身をもって知り、長男から信頼されていない現実にも向き合った夫。そのうえで私に謝り、感謝を伝えてくれた姿は、以前の彼とは違って見えました。
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原案・ママスタ 作画・カヲルーン 編集・横内みか
