「『鬼滅の刃』無限城編 猗窩座再来」8カ月の上映終了、国内興収402億、世界1179億

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2026年04月10日 16:19  日刊スポーツ

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「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)の製作・配給のアニプレックスは10日、25年7月18日の日本での初日から続いた上映が、公開から8カ月強、266日に及んだ上映が前日9日に終映したと発表した。


国内では興行収入(興収)402億1万900円、動員2745万5968人を記録。25年8月から順次、公開した海外を含む全世界で、総興収1179億1753万9329円(米ドルの各月実績を月間平均仲値で円換算)、累計観客動員9852万310人を記録したことも、併せて発表した。


公式インスタグラムアカウントにも文書を投稿し「終映御礼 2025年7月18日より上映しておりました、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、一部劇場を除き、2026年4月9日をもって終映を迎えました」と報告。その上で「映画館に足を運んでくださった多くのお客様お一人おひとりに、そして、劇場公開を支えてくださり、本作をご覧いただける環境を作り続けてくださった劇場関係者の皆様他、多くの関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。たくさんの応援をありがとうございました」と感謝。今後については「なお、本日以降も一部の劇場にて、本作を上映いただきます。引き続きお楽しみください」とした。


「劇場版 鬼滅の刃 無限城編」は、3部作として製作、公開され「−第一章 猗窩座再来」は、3部作の第1作。声優・花江夏樹が演じる主人公竈門炭治郎(かまど・たんじろう)は、鬼殺隊最高位の剣士である柱とともに戦い「無限列車」では炎の呼吸を使う、炎柱の煉獄(れんごく)杏寿郎(声=日野聡)、「遊郭」では音柱・宇髄天元(うずいてんげん、声=小西克幸)、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう、同=河西健吾)と恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり、同=花澤香菜)とともに激闘を繰り広げた。来たる鬼との決戦に備え、隊士たちと共に柱による合同強化訓練「柱稽古」に挑んでいる最中、鬼殺隊の本部で・産屋敷邸に鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん、声=関俊彦)が現れ、お館様の危機に駆けつけた柱と炭治郎は無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。炭治郎たちが落下した先は鬼の根城・無限城。炭治郎と水柱の冨岡義勇(声=櫻井孝宏)は、煉獄と激闘を展開し、打倒した上弦の参の鬼・猗窩座(あかざ、声=石田彰)と相まみえる。


興収100億突破が公開から8日間、200億突破が23日間、300億突破が公開から46日間と、日本映画史上、最速での突破を続けてきた。25年9月16日の発表段階で、興収316億8000万円を記録した01年「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)を上回り、日本国内の歴代興収ランキング2位に浮上した。


そして3月29日までの公開255日間で、日本国内での興行収入が400億2394万3700円、観客動員2734万5654人を記録。同403億3000万円の日本歴代最高興収を記録した20年の前作「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」に続き、日本映画として、史上2作目の国内興行収入400億を記録していた。(興行通信社調べ)


◆「鬼滅の刃」 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画。大正時代を舞台に、炭治郎が家族を殺した鬼と戦うために修業して「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹禰豆子(ねずこ、同=鬼頭明里)を人間に戻す方法を探し、仲間の我妻善逸(あがつま・ぜんいつ、同=下野紘)、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ、同=松岡禎丞)とともにさまざまな鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく物語。16年2月15日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、20年5月18日発売の同誌まで4年3カ月の間、休載なしで205話掲載。単行本1〜23巻の累計発行部数は1億5000万部を突破した。


◆「テレビアニメ 鬼滅の刃」 19年4月から9月まで「竈門炭治郎 立志編」が各局で放送され、人気が爆発的に高まった。原作漫画の7、8巻をアニメ映画化した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は20年10月16日に公開。40人以上の行方不明者を出しているという無限列車を舞台に、炭治郎たちと史上最強の敵・魘夢(えんむ、声=平川大輔)との激闘が描かれた。テレビシリーズにも出た鬼殺隊の最高位“柱”の1人で、炎の呼吸を使う煉獄(れんごく)杏寿郎(声=日野聡)が任務に挑む姿が初めて描かれ、猗窩座との激闘と煉獄のおとこ気も話題に。公開から11週、73日目の20年12月27日に興収324億7889万5850円を記録。01年の宮崎駿監督のスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」の興収316億8000万円を超え、日本映画の歴代興収記録を更新。最終的には403億3000万円の日本歴代最高興収を記録した全世界で累計動員約4135人、総興収は約517億円を記録した。同作をテレビアニメ化して、21年10月10日からフジテレビ系で全7話が放送。同12月5日から22年2月13日まで「鬼滅の刃 遊郭編」が放送された。232月からワールドツアー上映「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」が開催され、同4月から同系で「−刀鍛冶の里編」、24年5月には「−柱稽古編」が放送。同編最終話の放送後に「劇場版 鬼滅の刃 無限城編」を3部作として製作すると発表。

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