
記念のウイニングボールは、しっかりと右腕の手に渡っていた。
9日の阪神−ヤクルト戦(甲子園)で、プロ4年目の阪神茨木秀俊投手(21)が、6回5安打無失点の好投を見せプロ初勝利を手にした。本来ならば、リリーフ陣や捕手、チームメートから勝利球が手渡されるはずだが、試合は7回雨天コールド。ヒーローインタビューでは「持ってないです。いや、欲しいですね」と話していた。
そして一夜明けた10日、ウイニングボールはもらったかと聞かれ「はい。来ました(笑い)。ヒーローインタビュー終わってから、ありました」と直後に手にしていたことを明かした。
土のついた記念の1球は、この日から5月17日まで甲子園歴史館で展示されることになった。そしていずれは「やっぱり両親に渡したいなと思います」と話していた通り、感謝の思いとともに届けるつもりだ。
忘れられない1勝目に、お祝いのメッセージが次々に届いた。「何件? 分かんないです。本当にありがたいですし、勝ったんだなという思いはあります。本当にお世話になった人たちも喜んでくれたんで良かったです」。あらためて、勝利の味をかみしめていた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。