【ニュージーランドT予想】前走で見せた走りが割引材料!? 中山替わりで軽視したい人気の1頭

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2026年04月10日 18:45  netkeiba

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ゴーラッキー(撮影:下野雄規)
 今週の土曜日は、中山競馬場でニュージーランドトロフィー(GII・芝1600m)が行われます。

 過去10年のニュージーランドTは、前走で中央4場(東京、中山、阪神、京都)に出走していた馬が8勝2着8回3着7回と良績を残しています。

 中央4場はローカル開催と比べるとメンバーレベルが高くなる傾向にあります。ニュージーランドTはGIIで相手関係が強力ですので、前走でレベルの高いレースを経験している馬の方が有利になると言えそうです。

 中央4場以外で馬券に絡んだのは前走が中京だった馬のみとなっています。ちなみに前走が中京だった馬は2勝2着2回3着3回と7頭が好走していますが、このうち5頭が前走で重賞に出走。残る2頭は前走で1番人気の支持を集めていた馬となっていました。中央4場以外から参戦してくる馬については、その時のレース格や人気次第で取捨を決めた方がいいかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走東京に出走し1着(ただし、中山芝1600mに勝ち鞍のある馬は除く)
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:ゴーラッキー
(過去の該当馬:21年アヴェラーレ1番人気15着、20年オーロラフラッシュ1番人気7着、17年ランガディア3番人気13着)

※特に言及のない限り、データは過去10年のニュージーランドT(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるゴーラッキーが該当しました。

 中央4場から参戦してきた馬に良績が集まるニュージーランドTですが、意外にも前走で東京に出走し1着となっていた馬は苦戦。前走で東京に出走し勝利している馬は、それだけ東京への適性が高いと言えます。ですが、過去10年のニュージーランドTはすべて中山が舞台。東京とは違う適性が求められますので、前走の東京で勝っている馬は適性の差で結果を残せていないのでしょう。

 前走の東京で1着となりニュージーランドTで馬券に絡んだのは、19年ヴィッテルスバッハのみ。本馬はニュージーランドTと同じ舞台の中山芝1600mで勝ち鞍のあった馬。前走の東京で勝っている馬でも、中山芝1600mである程度の適性を示す実績がある場合は注意が必要と言えます。

 該当馬に挙げたゴーラッキーの前走は東京で行われた1勝クラスに出走。そのレースを3馬身半差で快勝。デビュー戦も東京で勝利。しかも、この時の2着は弥生賞を制したバステール。重賞勝ち馬を負かしていることを考えると、東京に秀でた適性があるのは間違いないでしょう。一方、今回の中山ではレース経験がありません。デビューからの2戦を見ると瞬発力を生かせるコースに適性がありそうですし、中山替わりがプラスになるとは言い切れないのが正直なところ。

 戦歴から能力自体は高い印象を受けますが、今回はその力を発揮できない可能性のあるコースが舞台。人気が有力で妙味がないとなれば割り引いて考えたいところです。ここ10年のニュージーランドTでは前走の東京で1着となり、中山芝1600mで勝ち鞍のない馬は人気でも4着以下に終わるケースが目立っていますし、過去の傾向からも過信は禁物な1頭と言えるのではないでしょうか。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

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