3泊12万円で大満足「5月の青もみじは想像以上だった」70代京都・嵐山のシニア旅

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2026年04月12日 20:10  All About

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時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、2026年3月24日に回答があった、長野県在住72歳女性のケースを紹介します。
現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

ペンネーム:シンジュ
年齢・性別:72歳・女性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:長野県
現在の現預金:2200万円、リスク資産:800万円

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):8万2000円(繰り下げ受給)
老齢厚生年金(厚生年金):11万5000円(繰り下げ受給)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険5万円

年金以外の収入:不明

配偶者の収入:なし

ひと月の支出:16万円

「行ってよかったシニアの旅先は京都の嵐山周辺」

現役引退後は「1年に4回以上、友人との旅」を楽しんでいるというシンジュさん。

シニアになって行ってよかった旅先として挙げたのが、「2024年5月1日に高校時代の友人3人」と訪れた「3泊4日の京都、嵐山周辺」です。

「嵐山の渡月橋を友人とゆっくり歩きながら、学生時代の思い出話に花を咲かせた時間は、何よりの宝物です。新緑の青もみじが鏡のような水面に映り込む光景は、思わず言葉を失うほどの美しさで、『生きていてよかった』と心から感じた瞬間」だったと言います。

嵐山周辺を訪れる際は、「朝一番に天龍寺を訪れることを強くお勧めします。混雑を避けられるため、静かな空間の中で庭園を眺めることができ、心からリラックスできます。いただいた精進料理は繊細な味わいで、竹林の小径(こみち)を吹き抜ける涼やかな風とともに、今でも鮮明に心に残っています」とシンジュさん。

さらに「嵯峨野トロッコ列車に乗るなら、事前に予約をしておくと、座って無理なく保津川の絶景を楽しめるので、ぜひ旅程に組み込んでみてください」とも。

なお旅行にかかった費用は「1人あたり合計12万円です。往復の交通費が3万円、3泊分の宿泊費が6万円。残りの3万円は、食事代や拝観料、お土産の京菓子などの購入費用に」充てたとのことです。

「老齢年金を繰り下げたことで増えた受給額を、旅行資金として積み立て」

嵐山周辺への旅では、シニアならではの苦労もあったようで、「ホテルの予約や電車の乗り継ぎを全てスマートフォンで完結させましたが、デジタル操作に最も苦労しました」とのこと。一方で「取り越し苦労だったのは食事の量。(食べきれないのではと不安でしたが)シニア向けの少なめプランを選べば、最後までおいしくいただけました」と振り返っています。

旅行を計画している同世代に向けては、「駅から宿までの移動手段にタクシーを積極的に取り入れるなど、計画段階で、体力を温存する工夫を取り入れておくことが大切です。また、履き慣れた靴で行くことはもちろん、着替えは最小限にして宅配便で送るようにすると、移動が格段に楽になります」とアドバイス。

さらに、「旅のしおりを友人同士で共有し、緊急連絡先を明記しておくことも、互いの安心のために欠かせません。1人暮らしということもあり、旅先での急な体調不良が一番心配でしたが、助け合うことで安心感がありました」と語っています。

最後に、年金生活における旅費のやりくりについて、「老齢年金を繰り下げたことで増えた受給額を、旅行資金として積み立てるようにしています。日常の食費や光熱費は個人年金保険の範囲内でやりくりし、公的年金は自分の楽しみのために使うとあらかじめルールを決めていたおかげで、将来への不安を感じずに、旅を謳歌(おうか)できています」と教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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