ママスタママ友作りや子ども同士の交友関係で悩んだことがある人は少なくないでしょう。先日ママスタコミュニティには「全く人見知りがない子の親が羨ましい」というタイトルで、小学校1年生の上の子と未就学児の下の子を育てるママからこんな投稿がありました。
『結局、親の努力も多少あるとは思うけど、その子本人が明るくないと友達の輪はもちろん広がらないし、親の付き合いも広がらないなと実感しています。上の子が幼稚園時代に転園して今この地にいるんだけど、喋りも書くのも運動も割とできて、幼児特有の明るさもあったから、親子共にすぐに馴染めたんですよね。でも小学校に入学したら多方面から来る見知らぬ子たちに圧倒されて。今や友達いないんじゃないかってくらい大人しくなって、私もママ友が離れていきました。離れていったというか、今まで仲良しだった娘の友達たちは、他の子と仲良くなって、その繋がりの親たちも仲良くなっている。ママ友あるあるなのかもしれないけど。私も気軽に話せるママ友が減って切ない』
上の子が小学校に入学してから人見知りをしたからか、ママ友付き合いも減ってしまったことを嘆いていた投稿者さん。そこで人見知りをしないお子さんがいるママへの羨望を語っていました。
ないものねだり。人見知りしない子どもも大変だよ
『人見知りしない子はそれはそれで大変。スーパーで知らんオッサンに話しかけるわ、授業参観は目立とうとしてチャチャいれて自分はウケてると勘違いするわ、勝手にどこでも歩き回って何度も迷子になるわで、落ち着いた子が羨ましいと思うよ』
内気な子どもの性格を心配しているというよりも、幼稚園時代に子どもの社交性によって得られていたと思っていたママ友という存在が、小学校に入って薄れていることに危機感を覚えている様子でした。そのため「人見知りしない子どもだと、もっと楽しい子育てだったのではないか」と思っているのでしょう。しかし人見知りしない子どもを育てているママにも、苦労はたくさんあるのではないでしょうか。道行く人に勝手に話しかけたり、自分や家庭の個人情報をベラベラ喋ってしまったり。まだ右も左もわからない子どもが人と関わる機会が増えるわけですから、その分トラブルや心配なことも増えますよね。社交性があって何にでも興味がある子どもだと、迷子になったり、静かにしなければいけない場面で目立ったり。「ママ友が離れていく」なんて悩み以上に大変な思いをする可能性は高いという指摘がありました。
小学校以降はママ友付き合いが減っていくもの?
『学校に行ったときに話せるママ友がいないと、不安でソワソワするよね。だけど、大丈夫! 仲良さそうに話しているママ友だって、何年後かには挨拶程度になるんだって。学校や周りの人なんて同じセミナーを受けている受講者くらいに思ったらいいんだよ』
『ママ友もだんだん付き合いがなくなっていくのでは? 私はむしろ子どもが人見知りで助かったよ。よその親子と関わらずに済むし。ずっと2人で遊んでいたな。お泊まり会や誕生日クリスマス会をやりたいとか、公園で友達と遊びたい、親子遠足で面識ない親の子どもとお弁当を食べたいとか言われたら、どうしていたんだろうと思う。高学年になって友達と遊ぶようになったけど、親はお互い知らないよ』
投稿者さんはお子さんが幼稚園に通っていたときには、気軽に話せるママ友がたくさんいて楽しかったのでしょう。その楽しい日々が小学校に入ってからなくなってしまい、孤独や寂しさ、不安な思いを抱えているのではないでしょうか。それに加えて、お子さんにお友達が少ないことも気がかりなようです。しかしママたちからは「子どもはだんだん性格が変わったり、友達が増えたりするよ」と励ましのコメントがありました。またママ友関係に関しては、小学校以降は幼稚園時代のような親身な付き合いがなくなっていくことが多いことを指摘するママも。必要以上に仲良くなることでママ友トラブルや面倒なことも起きがちだとして、「私は子どもが人見知りでママ友がいないことが逆によかったよ」という意見も寄せられていました。
ママ友付き合いを子どものせいにしないで
『自宅から近いみんなが集まる公園や、学校の近くで集団で行う習い事を始めてみたらどう? 子ども同士が仲良くなったり、親同士も挨拶して待っている間に情報交換したり、そこで仲良くなったりもあるよ』
『今まで通り仲良かった人たちに話しかけたらいいのに』
『「ママがお友達を作ってあげなきゃ」と張り切ると、親子関係も人間関係も歪むんだよ。わが子は友達を作る能力がある、と信じて見守るしかない』
お子さんの性格が内気で社交性がないために、ママ友も離れていってしまったと感じている投稿者さん。しかしそこまでしてママ友付き合いをしたいのであれば、自分から誘ったり、いろいろな場所に顔を出したりして交友関係を広げるしかないですよね。ママ友から誘われないことをお子さんの性格のせいにするのはあまりにもお子さんが不憫です。
またお子さんの性格が幼稚園時代と変わってしまったことも嘆いていましたが、子どもの性格は環境や成長とともに変わっていくもの。特に小学校入学という一大イベントでは、子どもも緊張して学校に馴染めないことは珍しくないでしょう。時間の経過とともに人間関係が変わることは当然ですから、そこでいちいち落ち込んだり、嘆いていたりするのはあまり建設的ではないですよね。お子さんに対しても「ママが頑張って友達作りをしなきゃ」と意気込むのは、お子さん本人にとってはプレッシャーです。これから新しく友達ができるかもしれませんから、お子さんのことは温かく見守ってあげることが最善策ではないでしょうか。そしてママ友がほしいならば、自分から動いてみてほしいですね。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・マメ美
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