経営説明会に臨む旭化成の工藤幸四郎社長=15日午前、東京都千代田区 大手総合化学メーカー旭化成の工藤幸四郎社長は15日、中東情勢の悪化で供給が混乱した石油製品ナフサの調達について「日本全体で6月中旬から6月末ぐらいまではめどが立ったと考えている」と述べた。三菱ケミカルと共同でナフサからエチレンなどを生産している岡山県倉敷市の設備も6月中旬まで稼働できるとの見通しを示し、「歯を食いしばって生産しようとしている」と説明した。
同日、東京都内で開いた経営説明会で明らかにした。ナフサの価格に関しては「残念ながら倍近くになっている」と明らかにし、価格転嫁による値上げが避けられないとの見方を示した。