巨人・阿部監督は「残り70本」の丸佳浩をなぜ使わない? 2000本目前で解雇・引退した“外様の二の舞”も

3

2026年04月17日 06:40  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

阿部慎之助監督、丸佳浩選手

 開幕から16試合を終えて9勝7敗(4月16日時点)と、セ・リーグ3位につけている読売ジャイアンツ。覇権奪回を義務付けられた阿部慎之助監督(47)だけに、たとえ大記録を目前にした選手といえども、起用は冷徹に努めてーー。

 プロ野球選手にとって一流選手の証とされる「名球会」入り。打者は「2000本安打」を達成した選手のみに与えられる称号だが、開幕前にはシーズン内での記録が確実視されていたのが巨人・丸佳浩選手(37)。

 2010年に広島東洋カープの選手として初安打を記録して以降、プロ16年で積み重ねたヒットは1929本。あと71本と球史に名前が刻まれるのは秒読みとされたが、15試合を終えた時点で安打はわずか1本。なかなかペースが上がってこない。

 というのも、ここまで6試合出場でスタメンは1試合で、代打出場も合わせてわずか8打席しか立たせてもらえていない。2019年に広島からFA(フリーエージェント)権を行使して移籍すると、新天地の巨人でも安定した成績を残してきた丸。ところが近年は年齢による衰えもあるのか、思うような数字を残せていない。

 さらに2025年オフ、北海道日本ハムファイターズから松本剛選手(32)がFA宣言で加入。丸とは同じ外野手だけに、押し出される形でレギュラーを下されたのだった。それでもーー、

代打出場では2000本に届かない

「なかなか調子が上がらない松本がスタメンを外れた際、出場チャンスが巡ってきたかと思いきや、阿部監督が起用したのは期待の佐々木俊輔(26)でした。それはいいとして、“ここは代打、丸だろう”と思われた場面でも、ファーストチョイスは松本。そして不信が続く坂本勇人(37)でした。

 怪我しているわけでもなく、調子が悪いわけでもない。出場機会さえ与えられたら、最後にはきっちり数字を残しているのが丸です。なのに現状のままではシーズン中どころか、来年も2000本安打は達成できないかもしれない」

 在京球団を取材するスポーツライターが話すように、巨人とは2025年オフに新たに2年契約を結んだ丸だが、37歳を迎える来シーズンは出場機会をさらに減らしかねない。さらに代打限定での年間安打数は多くても20〜30本とされるだけに、代打出場のままでは2年間で70本には届かない計算になる。

衰えを見せる“外様”のFA選手には、評価がきびしくなる印象の巨人。丸選手と似た境遇に置かれ、引退していったのが村田です」(前出・ライター、以下同)

「優勝したい」との理由で、2011年オフに横浜DeNAベイスターズからFA移籍を決断した村田修一氏(45)。2012年の開幕から巨人軍4番を任されるも、以後のシーズンでは好不調を繰り返し、当時の原辰徳監督(67)を満足させるには至らなかった。

 すると高橋由伸氏(51)が指揮を取っていた2017年、GM職に就いていた鹿取義隆氏(69)は、37歳の村田に戦力外通告を言い渡す。

残り135本としながらも引退した

「巨人としては、獲得に乗り出しやすい自由契約を“親心”とするも、実際には手を挙げる球団はなかった。現役にこだわって2018年を独立リーグでプレーした村田でしたが、やはりNPBからお呼びがかからずに同年をもっての引退を決意しました。

 巨人の最終年で村田が打ったヒットは100本で、通算安打数を1865本としていました。本人はまだまだ巨人でプレーできる自信があり、2000本まで残り135本としながらもあっさり解雇された。あらためて“外様”の扱いぶりを露呈した出来事でした」

 その後、FA移籍での契約時の“手形”としていたのか、2019年から巨人でコーチを4年間務めた村田。その後は千葉ロッテマリーンズを経て、2025年から古巣のDeNAに復帰してコーチ、2026年からは二軍監督に就任して尽力している。

「チームが困った時にベテランの役割を果たしてほしい」「2000本を後押ししたい」

 シーズン開幕前、丸の起用法を問われた際には変わらず信頼を寄せ、2000本安打の達成に期待をかけていた阿部監督。“その時”にチョイスされるのは丸か、それともーー。

このニュースに関するつぶやき

  • 身内に甘い虚
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定