【西武】栗山巧がプロ25年目初打席ヒット「この緊張感、最高やな」という舞台に今季でピリオド

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2026年04月18日 18:08  日刊スポーツ

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日本ハム対西武 9回表西武2死二塁、安打を放つ栗山(撮影・黒川智章)

<日本ハム5−3西武>◇18日◇エスコンフィールド


プロ25年目の西武栗山巧外野手(42)が、今季初打席で初安打を放った。


3点を追う9回2死一、二塁に代打で登場。日本ハムのクローザー柳川の低め153キロを中前に転がした。プロ通算2151本目。23年連続での安打だ。


「たまたまじゃないですか。たまたま。たまたま」


繰り返した。そして話を広げた。


「でもそのたまたまが次の打席、またチャンスあったら、同じようなスイングができるように、っていう感じですね」


これを生み出すための準備こそが栗山の栗山たる神髄。午前11時ちょうど、誰よりも早くベンチにバットや野球用具をきれいに並べた。


スタメンではなかった。ベンチ裏でバットを振り始めたのは3回あたりから。「できるだけ、考えられるだけの最高の準備を、ということでやってました」と1打席にかけた。


試合展開はこの日も目まぐるしく変わる。


「ドキドキもするし、やっぱ硬くなるし。ゲーム展開によってね、バックアップの選手はいろいろ変わっていくので。これが1軍の、この緊張感こそが、っていう。最高やな、と思いながら準備してました」


直前の打席に立った岸は内野ゴロでアウト、試合終了…かと思ったらリクエストの末にセーフになった。栗山はその間も動じずに備え、審判が「セーフ」をコールした瞬間に打席へ動き出した。


ざわつく場内、盛り上がる場内。代打栗山の姿にわく、西武応援席。


「僕に声援なのか、岸のヘッドスライディングなのか。どっちで盛り上がってるのかあれでしたけど、とにかく集中するということだけで。でも、はい、聞こえてました」


この最高の舞台に、栗山巧は今季限りでピリオドを打つ。【金子真仁】

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