アスクワイルドモア(左、(c)netkeiba)とラストドラフト(右、ユーザー提供:zatsumuさん) 4月29日(水)に滋賀県甲賀市の水口乗馬クラブで、RRC(Retired Racehorse Cup)の滋賀大会が行われる。「引退競走馬杯」の名前でも知られるRRCには、現役ジョッキーや重賞勝ち馬も参戦。昨年はディープボンドやシルヴァーソニック、ゴールデンシックスティも出場した。
滋賀大会にも2頭のJRA重賞勝ち馬が挑む。7番目に登場するアスクワイルドモアは、22年に京都新聞杯を制し、日本ダービー、菊花賞にも駒を進めた。今回は松本大輝騎手がパートナー。当日は京都新聞杯でタッグを組んだ岩田望来騎手、ラストランの24年中日新聞杯で騎乗した西塚洸二騎手も参加するとあって、かつての鞍上にも元気な姿を見せられそうだ。
最後47番目のラストドラフトは19年京成杯の覇者。2つ目のタイトル獲得とはならなかったものの、19年中日新聞杯や20年アルゼンチン共和国杯で2着に好走するなど、長きにわたって芝中距離重賞を盛り上げ、現役のラストには障害未勝利戦でも白星を挙げた。今大会では小牧加矢太騎手が手綱をとる。
また、21年中山大障害3着のレオビヨンドは田口貫太騎手とコンビを組む。そのほかにも、キングカメハメハ×ミラクルレジェンドの良血馬グレートタイム、24年関屋記念で2着に入ったディオなども参戦。見どころ満載のRRC滋賀大会は29日(水)の13時30分にスタートする。
◆RRC
2018年にスタート。正式名称はRetired Racehorse Cupで、引退競走馬杯とも呼ばれる。引退競走馬の乗馬・馬術の入り口と位置づけ、活躍の場とするとともに、セカンドキャリアの形成や人材育成のためのリトレーニング技術の向上、乗馬・馬術ファンの拡大を図ることが目的。障害馬術、馬場馬術、総合馬術、TREC(野外騎乗の技術競技)の4種目があり、北海道から熊本まで全国各地で大会が行われ、12月に東京で開催される「RRC FINAL」を目指す。