【陸上】女子100m障害Vの田中佑美 目標タイムは「なるべく速く」鍛えた広背筋もアピール

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2026年04月29日 18:22  日刊スポーツ

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予選後の富士通・田中佑美

<陸上:織田幹雄記念国際大会>◇29日◇ホットスタッフフィールド広島◇女子100メートル障害決勝


昨年9月の世界選手権東京大会代表の田中佑美(27=富士通)が、向かい風0・9メートルの13秒03で優勝した。0秒05差で日本記録保持者の福部真子(30=日本建設工業)を抑えた。


自己ベスト12秒80に迫る12秒台の突入を逃して悔しがる一方、落ち着いたハード−リングを評価した。


「走ったりすると悪いところばっかり言う」と笑ったが、「自分のペースを崩さずに、競っている中で落ち着いて、体が開いちゃう癖をまとめきれたことがよかった」と手応えを口にした。


昨年の世界選手権は、予選敗退に終わった。心身の不調にも苦しみ、「去年は悔しかったというよりも、自分はなんで陸上をしているんだろうってちょっと考えた年」と語る。


自身のモチベーションも見つめ直し、「ちょっとでも速く走りたい」と再スタートを切った。冬場は上半身の筋力強化に注力。主に広背筋を鍛えたといい、「ちょっと大きくなったと思いませんか?」と報道陣にアピールしていた。


12秒80の自己記録を持つハードラー。今季の目標タイムはあえて言わず「なるべく速く」。


「記録を出したいのはここ数年ちょっと思っていること。(9月の)アジア大会を1つの指標にしつつも、出せるところで出したい」と誓った。

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