ミズノがeスポーツ用に投入 「操作を妨げない設計」の椅子とコントローラー

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2026年05月02日 10:20  ITmedia ビジネスオンライン

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ミズノ、eスポーツ用の商品を発売

 ミズノは、対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター6』のキャラクターの「JURI」をデザインした「ゲーミングチェア -ハギビス-」「ゲーミングコントローラー -ハギビス-」、ブランカちゃん人形をモチーフにした「ブランカちゃん人形ブルブルボルレッチ」を応援購入サービス「Makuake」で、5月1日に予約受注を開始した(7月中旬から順次出荷)。


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 価格はゲーミングチェアが12万1000円、コントローラーが9万9000円、ブランカちゃん人形が8800円。


 ゲーミングチェアは、アームレストの高さや前後位置の調節が可能なだけでなく、360度回転することで、さまざまなプレースタイルでも、操作を妨げにくいポジションセッティングが可能。


 使用時の蒸れを考慮し、通気性と耐久性を兼ね備えたメッシュ素材を採用した。長時間の配信やプレー時にも蒸れを感じにくく、快適な着座環境をサポートする。


 身長や体格に応じて適した高さになるよう、各種調整ができる設計とした。3D調整可能なヘッドレスト、2段階調節可能なランバーサポート、前後・上下に調整可能な座面、背もたれの高さ調整、リクライニング、フットレストなど、体格や用途、好みに合わせて、より多くの人々に快適な座り心地を提供するとしている。


 開発にあたって、ミズノは「ゲームに特化した明確な価値をどのように打ち出すかで苦労した。多くのゲーミングチェアが市場に存在する中、後発のミズノが取り組む意義を模索し、操作を妨げないことに徹底的にこだわった。その結果、プレイ中の動作や入力の精度を阻害しない、ゲームに適したチェアを開発することができた」とコメントした。


●操作性にこだわる上で譲れないポイント


 コントローラーは、一般的な平板状の形状とは異なり、左手側が凸面、右手側が凹面のアシンメトリーなデザイン。ゲームにおいて左右の手は求められる操作特性が異なるが、コマンドを担う左手側をなだらかに盛り上げることで、正確なコマンド操作をサポートし、右手側を少しくぼませることで、柔軟なボタン移動をサポートする。


 ボタンが中央に配置されていると、両手を近づけて操作することになり、自然と前かがみの姿勢になってしまう。本コントローラーでは、ボタン位置を左右に分けることで、胸郭が広がりやすく、疲れにくい姿勢のままプレイをサポートする。


 「多くのレバーレスコントローラーは平面的な構造だが、操作精度を高めるには立体構成が不可欠だと考えた。そこで、3Dプリンターを用いて理想とする形状を具現化。量産体制やコスト面では課題があるものの、操作性にこだわる上で譲れないポイントであり、あえてこの製法を採用した」(ミズノ)


●今後もeスポーツギアを展開


 ブランカちゃん人形は、ミズノのクッションダンベルシリーズ初の振動機能付きのタイプ。右手にあるボタンを長押しすると、ブルブルと振動する。ゲーミングチェアに座ったまま、胸、首、肩に押し当てることで、長時間同一姿勢になりがちなプレイヤーのコンディション維持をサポートする。


 ミズノがeスポーツギアとしてゲーミングチェアやコントローラーを発売するのは、今回が初めて。「オリンピック種目になることもあり、eスポーツプレイヤーをアスリートと捉え、スポーツメーカーとして他競技同様に支えていきたい」(同社)とコメント。総合スポーツ用品メーカーとしての知見を生かし、今後もゲームプレーヤー特有の身体操作メカニズムに着目したeスポーツギアを展開していくという。



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