【天皇賞(春)予想】春の長距離王決定戦は近況のリズムが重要!? 連覇を阻む最大の障壁とは

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2026年05月02日 16:30  netkeiba

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ヘデントール(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、京都競馬場で天皇賞(春)(GI・芝3200m)が行われます。

 14年以降の京都芝3200mで開催された天皇賞(春)(計10レース)を見ると、3着以内に入った30頭のうち27頭が前走5着以内の馬。天皇賞(春)はGIでハイレベルなメンバーが相手。高い能力を備えていることはもちろんですが、近況のリズムも重要になってくるのでしょう。

 前走5着以内に入っている馬は堅実に走れていますし、勢いを失っていない馬と言えます。そのような馬は精神面の状態も安定しており、ハイレベルなメンバーが相手となる天皇賞(春)でも自身の力を出し切れているのでしょう。今年の天皇賞(春)でも前走5着以内に入っているかどうかが評価の分かれ目と言えそうです。

 一方、前走6着以下の馬は[0-2-1-52]。上位争いに絡む可能性がゼロではありませんが複勝率5.5%、複勝回収率36%と厳しい数字が並んでいます。前走6着以下に敗れている馬はリズムを崩していることが大きなマイナス要因になっているのでしょう。人気薄を狙うにしても、前走6着以下の馬は軽視するのがいいかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
関東馬で前走6着以下
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:ヘデントール、マイネルカンパーナ

※特に言及のない限り、データは14年以降の京都芝3200mで開催された天皇賞(春)(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるヘデントールが該当しました。

 14年以降の京都芝3200mで開催された天皇賞(春)において、前走6着以下から馬券に絡んだのは24年ディープボンド、18年シュヴァルグラン、16年カレンミロティック。この3頭は関西馬で、前走6着以下の関東馬はすべて4着以下となっています。

 前走6着以下の関東馬に好走例がないのは、前走で勢いを失っていることに加え、関西への長距離輸送が大きな負担になっているのかもしれません。前走でリズムを崩していることで精神的に厳しい状況の中、関西への長距離輸送は想像以上のダメージになるのでしょう。そのような馬は心身ともに力を出し切れる状態ではないことから、データ対象の天皇賞(春)では結果が出ていないと考えられます。

 該当馬に挙げたヘデントールは関東の木村厩舎所属で、前走は8着に敗れています。その前走は剥離骨折明けで9か月ぶりの実戦。さらに出遅れやスローペースも重なった中での敗戦ではありますが、全く見せ場を作れなかった点は気になるところです。

 昨年の天皇賞(春)で優勝しているように条件替わりはプラスになりそうです。しかし、昨年は前走1着からの参戦と勢いがありましたが、今年はそれがありません。前走からどこまで復調しているのかが鍵になりそうです。過去の傾向や状態面などを考えると、人気で買うほどの魅力が感じられないのが正直なところ。リターンよりもリスクの方が大きい印象がありますし、ここは思い切って本馬の評価を下げた馬券で勝負するのも一考したいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

このニュースに関するつぶやき

  • この記事にあるようなヘデントール評価下げは出来ない。前走見せ場作れず大敗したが、故障休養明けだから情状酌量の余地はある。また展開的に人気馬を見ながらの競馬になりそうで怖い存在だと思う。
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