ギェケレシュが2ゴール1アシストと躍動! [写真]=Getty Images プレミアリーグ第35節が2日に行われ、アーセナルとフルアムが対戦した。
マンチェスター・シティとの熾烈なデッドヒートを繰り広げているアーセナル。ベスト4へ進出したチャンピオンズリーグ(CL)を含めた過密日程の影響からか、最近は精彩を欠いたパフォーマンスが続いているが、前節はニューカッスルに辛勝し、暫定首位に浮上した。1試合消化の少ない2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「3」。ホームにフルアムを迎える今節のロンドン・ダービー、勝利して優勝争いのライバルにプレッシャーをかけることができるだろうか。
ホームの声援を受けるアーセナルは立ち上がりから主導権を握り、9分に先制に成功する。FKのリスタートから右サイドに展開すると、ブカヨ・サカがキレのあるドリブルでボックス内へ侵入し、ゴール前へグラウンダーのラストパス。これにヴィクトル・ギェケレシュが反応し、公式戦20ゴール目を記録した。
攻め続けるアーセナルは27分、レアンドロ・トロサールからの長いクロスがボックス内にこぼれ、ギェケレシュとエベレチ・エゼにチャンスが訪れるが決め切れず。その直後にはセットプレーの流れからトロサールのクロスにリッカルド・カラフィオーリが頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。
それでも40分に待望の追加点が生まれる。エゼの長いスルーパスにギェケレシュが抜け出し、敵陣右サイド深い位置で起点を作ると、サポートに入ったブカヨ・サカがパスを受けてボックス内へ侵入。そのまま左足でGKベルント・レノのニアサイドを抜くシュートを決めた。さらに45+4分にはフルアムのハイプレスを何とか回避すると、左サイドを持ち上がったトロサールの短いクロスからギェケレシュがヘディングシュートを叩き込み、3点差で前半を終えた。
後半の立ち上がりは拮抗した展開が続く中、56分にはギェケレシュにハットトリックのチャンスが到来。ショートカウンターの流れからトロサールのラストパスに抜け出し、体を投げ出しながらシュートを放ったが、GKレノにセーブされた。一方のフルアムは72分、セットプレーの流れからティモシー・カスターニュがチームとして最初の枠内シュートを放ったが、GKダビド・ラヤの正面を突き、追撃の1点とはならない。
後半のアーセナルはプレー強度が低下し、度々フルアムの攻撃にさらされるが、自慢の堅守が光り、無失点のまま時計の針を進めていく。アトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグを見据え、サカやデクラン・ライス、ギェケレシュ、エゼらをベンチに下げる。81分にはノニ・マドゥエケの右CKにカラフィオーリが合わせたが、ヘディングシュートはクロスバーを叩き4点目とはならなかった。
試合は3−0で終了し、アーセナルは2試合未消化のマンチェスター・シティとの暫定勝ち点差を「6」とした。次節、アーセナルは10日にアウェイでウェストハム、フルアムは9日にホームでボーンマスと対戦する。
【スコア】
アーセナル 3−0 フルアム
【得点者】
1−0 9分 ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)
2−0 40分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
3−0 45+4分 ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)