【とっておきメモ】阪神佐藤輝明は…もしかしたら「巨人の星」だったかも 背番号8との縁

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2026年05月03日 04:55  日刊スポーツ

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阪神対巨人 8回裏阪神無死、佐藤輝明はソロ本塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神7−5巨人>◇2日◇甲子園


阪神佐藤輝明内野手(27)が4安打2打点の大暴れで、甲子園での「伝統の一戦」今季初勝利に導いた。チームは今季最多タイ16安打の猛攻。巨人戦の連敗を3で止め、首位を守った。


◇    ◇    ◇


背番号8佐藤の誕生は巨人のあの人がきっかけだった。


佐藤が2年の秋、近大はリーグ戦で優勝。代表戦でも勝って明治神宮大会出場を決めた。佐藤にとって、大舞台で暴れる機会が巡ってきた。走攻守は申し分ない2年生を全国区に押し上げようと、当時の田中秀昌監督が思い立ったのが目立つ背番号への変更。1番はキャプテンナンバーで2年生に渡せない。3番はチームの主力がつけていた。それならば、大学球界のスターからプロ野球の顔になった巨人の当時の監督、原辰徳氏の現役時代の背番号8も意識し、8番が候補に。背番号8だった選手に田中監督が頭を下げ、40番だった佐藤の新背番号が決まった。阪神入団後は、中日に移籍した福留孝介から継承する形で、背番号8との縁が続く。


20年ドラフトでも競合した巨人戦で、甲子園の浜風も恐れをなすような8号弾を披露。しかも4安打で打率4割5厘、27打点といずれもリーグトップの数字をたたき出し、早くも「三冠王」への期待が高まる。田中氏も、想像をはるかに超えていく活躍にため息をつく。「あくまでぼくの主観ですが、昨年のドジャース戦でつかんだのではないですか。軽くスイングしても遠くに飛ばせる感覚を」と1年前のオープン戦でスネルから打った3ランを思い起こした。【堀まどか】

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