
<阪神3−0巨人>◇3日◇甲子園
阪神中野拓夢内野手(29)が復帰戦で絶大な存在感を見せた。5試合ぶりのスタメンで「2番二塁」の指定席に戻ると、さっそく決勝点につながる安打、2点目を導く中前打を含む3安打と完璧なチャンスメーク役を果たした。
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5試合ぶりにスタメン復帰した阪神中野は囲み取材で笑っていた。同期で気心の知れた佐藤輝明内野手(27)の絶好調ぶりに「気持ち悪いですね(笑い)。なんか簡単そうに見えるので、どうボール見えてんのかなって」と興味深そうに話した。
自身が不在の間、穴を埋めるように打ちまくる佐藤の姿を、ベンチから見ていた。感じるものもあった。「もっともっと、テルへのマークは厳しくなると思う。なんとか走者がいる状態でテルに回せば、相手バッテリーにすごくプレッシャーになる。より出塁が大事になるので、意識してやっていきたい」。不動の1、2番コンビを組んできたリードオフマン近本光司外野手(31)が左手首骨折でしばらくいない。中野はより鮮明に、自分の役割を再確認した。
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「けがの功名」もあった。負傷前、打撃が下降線だった。アクシデントで代打業を担うことになった。「1打席という難しさをすごく感じた。スタメンなら4打席もらえるし、いろいろやりたいことができる。当たってから休みもいただきながら、代打で感覚を戻しながら、自分らしい感じはできたと思う。久しぶりの守備も懐かしく感じた。今日は楽しく野球ができました」。心身ともに新鮮な気持ちで再出発した。【柏原誠】
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