
経済ジャーナリストでAll Aboutマネーガイドの酒井富士子さんに、今日から無理なく続けられる、家計見直しの工夫を聞きました。
1.ガソリン価格はこまめにチェック
まず直視すべきはエネルギー関連ですね。ガソリン代は政府の補助金があっても、先行きはまだ上がっていくと考えたほうがいいでしょう。車社会の方にとっては死活問題ですが、乗らないというわけにもいきません。
会員価格の日を狙う、割安なセルフ給油を徹底するといった、小さな努力を積み重ねるしかありません。
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2.固定費の見直しは何度でも
原油価格が上がるということは、電気やガスはもちろん、食品トレーやラップなど、あらゆる物価に連動します。電気やガス代の高騰は避けられませんが、だからこそ、このタイミングで(自分たちの意志で削れる)固定費の見直しを何度でもやってほしいのです。意外な負担となっているのが今人気のサブスクです。
私自身、Netflixを契約しているのに見ていない時期がありましたが、WBCの配信があったときに久しぶりに見ようとなりました。そう考えると、ずっと入っておくべきなのか、それとも見たいときだけ入ればいいのか冷静に考えるべきですよね。
こうした生活の定番となっているものの削り出しを徹底し、少しでも現金を浮かせておくことが重要です。
3.食品は買い方を変えてみる
また、食費を無理に削るのはなかなか難しくストレスにもなりますが、「買い方」なら今すぐ変えられます。|
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これ、地味ではありますが意外とありがたい情報ですよね。こうした工夫で、無理のない範囲で食費をコントロールできるでしょう。
4.ポイ活とポイント運用にも挑戦
支出を抑える工夫と並んで、今は「ポイ活」もバカにできません。私自身は住んでいる沿線の鉄道系ポイントをメインにしていますが、Vポイント、楽天ポイント、dポイントなども併用しています。どれか1つに絞るのではなく、よく利用するポイント経済圏をメインに据えながら、還元率の高い局面で「いいとこ取り」をするスタンスです。
それから、ぜひ試してほしいのがポイント運用です。市場の動きと連動するためマイナスになる局面もありますが、ポイントは「元々ゼロだったもの」と考えれば、投資が初めての人でも冷静に構えられます。
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文:酒井 富士子(経済ジャーナリスト)
「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長歴任後、リクルートに転職し、定年あるじゃん、あるじゃん投資BOOK等の立ち上げ・編集に関わる。2006年にお金専門の制作プロダクション「回遊舎」を創業。「ポイ活」の専門家としても情報発信を行う。
(文:酒井 富士子(経済ジャーナリスト))
