【とっておきメモ】中日ドラ1中西聖輝「早くいい姿を」恩師の青学大・安藤監督に届けるプロ初勝利

0

2026年05月04日 21:03  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

中日対阪神 試合終了、初勝利の中西聖輝(右)は井上一樹監督とポーズを決める(撮影・森本幸一)

<中日7−3阪神>◇4日◇バンテリンドーム


中日はドラフト1位ルーキー中西聖輝投手(22)の踏ん張りと打線がかみ合い、首位阪神に7試合目で今季初勝利を挙げた。30試合目でリーグ最遅の10勝に到達し、10勝20敗で借金を10に減らした。


約1カ月ぶりに1軍マウンドに上がった中西が、自身3度目の先発でプロ初勝利をかけて臨んだ。


   ◇   ◇   ◇


中日中西を静かに見守る恩師がいる。青学大の安藤寧則監督(48)だ。中西は大学入学直前に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、1年時はリハビリに専念している。まだ大学のマウンドに立ってもいない1年生投手を安藤監督は気にかけた。「気持ちは揺らいでいないか?変な方向に行ってないか?」と何度も面談を重ねた。


「プロで活躍するのは小っちゃい頃からの夢だったから」と、ぶれることなく歩み続け、「1日でも早くいい姿を見せたい」と誓った右腕は、3度目の先発で恩師に届けるプロ初勝利をつかんだ。


プロ入り後、安藤監督と中西が頻繁に連絡を取ることはない。安藤監督は連絡がないことはむしろ順調な証しだといい「何もないのが一番いいと思ってるんで」と笑顔で振り返る。大学卒業前の3月に学校関係のやりとりがあった程度で、教え子に対しては「記事を見ながら、頑張ってるなと感じています」と、遠くから成長を見守っている。


23年の広島常広、阪神下村、24年のロッテ西川、広島佐々木、25年のDeNA小田、そして中日中西。3年連続で同一チームから複数のドラフト1位を送り出した名将は、温かく教え子たちの歩みを静かに見守っている。【佐瀬百合子】


智弁和歌山・中谷仁監督(教え子の中西がプロ初勝利)「オープン戦だったので映像は見ずに(見たのは)結果だけでしたが野手の皆さんに助けられての勝利だったと思う。めっちゃうれしいです。コーチと部長とよっしゃー!と言いながら結果だけを追いかけていました」

    ランキングスポーツ

    ニュース設定