【巨人】大勢支えた祖父のゲキ「ふぬけてる」「気合が足りない」9日ぶり復活マウンドで3者凡退

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2026年05月05日 17:47  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

巨人対ヤクルト 8回表ヤクルトの攻撃を抑えた大勢(撮影・浅見桂子)

<巨人3−2ヤクルト>◇5日◇東京ドーム


巨人大勢投手(26)はマウンドである叱咤(しった)をかみしめていた。


「最近、お前に1番足りてないのは気合だ」。


言葉の主は、80歳を過ぎた祖父八五郎さん。前日の朝に電話がかかってきた。


コンディション不良で前カードの阪神3連戦の遠征に不参加だった近況に、「ふぬけてる」「腹すえて投げろ」とげきを飛ばされたという。


この日は3−2の1点リードの状況で、4月26日DeNA戦(横浜)以来のマウンドだった。「『気合を入れろ』という言葉をマウンドに上がっても思い出しながら、腹くくって投げました」とヤクルト打線を3者凡退に封じ、雄たけびを上げた。


「めったに(電話は)かけてこないんですけど、たぶん心配していたと思う」。幼少期、実家の裏にバッティングケージを建ててくれたり、中学で硬式野球を始める時にはグラブとボール1ダースを買ってくれ、高校野球観戦にも幾度となく連れて行ってくれた存在。もう、これ以上心配はかけられなかった。


甲子園遠征に同行しなかった期間。「もっと時間をかけてコンディショニングを整えないといけない。いろいろ、そういうのを考える時間ではありました」と一呼吸をはさみ、自分を見つめる時間になった。


祖父の電話に感謝しながら、これからも「気合」の入ったピッチングを見せ続ける。

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