左:Keiji Haino、右:Daniel Blumberg Photography by Taylor Russell
Image by: SA.NA Inc. 実験的な芸術を通じた「交換・交流」の場を提示するアートプラットフォーム「MODE」が、6月29日と30日の2日間、東京・赤坂の草月ホールで2つのパフォーマンスプログラムを実施する。チケット代金は8000円で、現在チケットサイトのイープラス、ZAIKOで販売している。
初日の29日には、2つの新作を上演する。2026年ヴェネツィア国際現代音楽祭で生涯功労金獅子賞を受賞した前衛音楽家の灰野敬二と、A24配給の映画「ブルータリスト(原題:The Brutalist)」の劇伴でアカデミー賞を受賞したダニエル・ブランバーグ(Daniel Blumberg)によるコラボレーション作品を初披露。オルガンを用いたドローン作品で国際的に高い評価を受ける作曲家エレン・アークブロ(Ellen Arkbro)が、リードオルガンと、雅楽において中心的な役割を担うダブルリード楽器である篳篥(ひちりき)のための最新作を世界に先駆けて発表する。演奏には雅楽グループ「伶楽舎」の奏者が参加する。
30日には、ぬいぐるみやベル、持続音をシグネチャーとする音楽家・現代美術作家であり、ニューヨーク・アンダーグラウンドを起点に半世紀以上にわたり活動し、ドクメンタ8への参加でも知られるアーティストのシャルルマーニュ・パレスタイン(Charlemagne Palestine)が、約14年ぶりの来日公演を行う。客演には、日本を拠点に活動する作曲家・プロデューサーであり、ガスター・デル・ソル(Gastr Del Sol)での活動や、ソニック・ユース(Sonic Youth)の元メンバーとしても知られるジム・オルーク(Jim O’Rourke)と、作曲、演奏、歌唱に加え映画音楽でも国際的に高く評価される石橋英子のデュオを迎える。