
《西武園ゆうえんち、平日なら何も待たないし3時間くらいで「全て」に乗れる》
X(旧ツイッター)で空いていると話題の『西武園ゆうえんち』。USJを復活させた立役者として有名なマーケター・森岡毅氏が代表を務める株式会社『刀』が2021年5月に昭和レトロの世界観でリニューアルオープンさせた。
閉園後の夜の西武園ゆうえんちで「貸切り大合コン」
リニューアルに100億円を投じ、当初はメディアに大きく取り上げられたが……。
「『西武園ゆうえんち』は2023年3月期に32億円、2024年3月期に41億円。2期合計で73億円の減損損失(編集部注:資産の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなったときに、計上する損失のこと)を出しました。100億円の投資額のうち、73億円は回収できないと判断されたということ。
『刀』が企画や運営に携わった『ジャングリア沖縄』は来場者数が計画の半分ほどと報じられ、お台場の『イマーシブ・フォート東京』も2026年2月に営業が終了。テーマパーク事業で苦戦を強いられています」(全国紙記者)
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そんな中、西武園ゆうえんちに光明が差す。
「一晩で4000人もの集客が見込める夜の遊園地貸切り大合コン『西武園ナイト』というイベントです。その名のとおり、閉園後の夜の西武園ゆうえんちを貸し切って男女4000人が参加する合コンを開催。2025年11月に初めて行われた際には、前売り券だけで4000枚が完売と大人気でした。第2回が今年5月9日に行われることで、再び注目を集めています」(同・全国紙記者)
そこで、夜の遊園地貸切り大合コンのプロデューサーである株式会社バームクーヘンの深川格さんに話を聞いた。
結婚するカップルも続出
夜の遊園地貸切り大合コンは、どのようにして誕生したのだろうか。
「2012年に、妻と富山県の『ミラージュランド』という小さな遊園地のナイト営業に行きました。観覧車から園内を見下ろしたときに、ロマンチックだなと思って。当時、街コンブームがあったので、夜の遊園地で街コンをやってみたらどうかなと思ったんです。
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そこで企画書を書いて、『ミラージュランド』に持って行ったところ、『面白そうじゃん、やってみようよ』と快諾してくださり、初めて夜の遊園地貸切り大合コンが実施されました。『ミラージュランド』では10年以上続いています」(深川さん、以下同)
富山県から2023年に全国に広がっていき、現在は20か所以上の遊園地まで発展していったという。
「遊園地には場所代をお支払いしておりますので、遊園地側はノーリスクです。営業終了後の開催なので、通常営業を邪魔することもありません。遊園地というと、親子で行くイメージがありますが、未婚の男女が行くことで開催場所の遊園地の魅力について再認知してもらうことにもつながります。
夜の遊園地貸切り大合コンで知り合って結婚した夫婦が子どもを連れて、『ミラージュランド』に来ているといううれしいお話も。富山県だと夜の遊園地貸切り大合コンで結婚したというカップルが聞いているだけで30組を超えています」
夜の遊園地貸切り大合コンが目指しているものは何なのか。
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「このイベントが半永久的に続いていくことが目標のひとつです。愛されるイベントとして、いろんな地域でこの大合コンが定番化していってほしいです。参加された人の中にはリピーターになって、何回も参加していただくことはありがたいですが、良い結果でご卒業していただきたいなと思います」
5月9日の夜の遊園地貸切り大合コン「西武園ナイト」も期待大!
