シーズンは6月なのに…佐渡産マグロがいま豊漁!脂がのって、春らしい香りも…関東で安く食べることはできるの??

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2026年05月06日 21:14  TBS NEWS DIG

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「佐渡マグロ」と呼ばれる高級マグロをご存知でしょうか?去年と比べ、水揚げ量が5倍以上に。もしかすると、家庭でも楽しめるお値段になるかもしれません。

【写真を見る】「マグロの香りがするのが特徴」 異例の豊漁「佐渡産マグロ」

脂がのった「佐渡産マグロ」 シーズン前にして豊漁

けさの新潟県・佐渡島沖合。網に入っていたのは大量のサバ!そのなかに…

記者
「マグロです。マグロが網に入っています」

「150キロくらいあるんじゃない?」

その希少性から“黒いダイヤ”とも呼ばれる巨大な本マグロが次々と水揚げされていました。

内海府漁業生産組合 黒姫漁場 伊藤俊之 漁労長
「考えられない。この時期にこんなでかいのが入るのは。(Q.例年だとどのくらい?)100キロ以下。最近はもう倍くらいの大きさ」

佐渡市の市場にはきょう、32本の本マグロがあがりました。なかには206キロのものも。

例年、佐渡では6月ごろからシーズンを迎える大型のマグロ。しかし、新潟県内では今年2月の時点で、水揚げ量が去年と比べ、5倍以上に。時期が早まり、今年に入って大漁が続いているんです。

その理由とみられるのが…

内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長
「日本海はサバとイワシが近年にない豊漁。そういうエサを求めて動いて、追いかけてきているのかな」

この春、豊漁なイワシを求めて、マグロがやってきたのではないかとのこと。さらに、温暖化により佐渡沖の海水温も上昇していて、産卵のため南下する際に佐渡近海の温度を好み、回遊している可能性もあるのではと本間組合長は話します。

内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長
「自信を持ってお送りするマグロ。『佐渡のマグロおいしいから食べにいこう』と来てもらえるようになれば、ありがたい」

「噛み応えが違う」 春らしい香りのマグロ

市場の目の前にある寿司店では、とれたてのマグロを楽しむ人の姿も!

東京からのお客さん
「東京(で食べるマグロ)とは噛み応えが違い、とってもおいしい。柔らかい」
「それ(佐渡のマグロ)を楽しみに来るのはこれからいいかも」

すしの魚秀 北浩史さん
「この時期としては脂があると思います。香りがいい。マグロの香りがするっていうのが特徴」

こちらのお店では、大トロ・中トロ・赤身の3貫セットで2500円と、高級な佐渡のマグロ。今後、値段が安くなれば、寿司以外のメニューも増やしていきたいといいます。

実は、その多くが関東に出荷される佐渡産マグロ。春の佐渡産マグロが大のお気に入りだというのが、2021年から5年連続、初競りの一番マグロを落札した「やま幸」の山口社長です。

やま幸 山口幸隆 社長
「春らしい香りのある、赤身は筋も柔らかい。この1か月、佐渡のマグロ60本?70本?買った。お寿司にあう。刺身でもおいしいけど」

きょうは159キロの一本を購入し、名店の銀座久兵衛や青山の会員制の寿司店などに卸していました。

この時期の佐渡産マグロは良質なものが多いという富田店主。

鮨 とみ田 富田竜二さん
「粒子の細かさと脂の滑り具合、すごくいい形になっている。赤身の色もすごく綺麗。(Q.届いてうれしい?)すごく嬉しいですよ」

気になるお値段ですが、今後、さらに流通量が増えると、家庭でも楽しめる値段になるのではと仲卸業者の山口さんはいいます。

やま幸 山口幸隆 社長
「今年は相当、スーパーに出している。一般の方でも手頃に買えるおいしいマグロではないか」

東京・品川区にある鮮魚店では、先月半ばに一度、佐渡産のマグロを入荷。100グラム1200円と、本マグロとしてはお得な価格で販売できたそうで、今後も入荷があれば是非扱っていきたいとのことです。

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