ロッテ・石垣元気、現状のストレートを自己分析「キレと強さはだいぶ出てきた」…「スピードが156ぐらいなので、もうちょっとあげられる」

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2026年05月08日 09:00  ベースボールキング

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ロッテ・石垣元気(撮影=岩下雄太)
 「前回しっかりとゼロに抑えられて、プロの環境に慣れてきたのかなと思いました」



 ロッテの石垣元気は4月11日の日本ハム二軍戦で、二軍公式戦デビューを果たすと、ここまでファームで3試合に登板している。



 前回登板の4月28日のソフトバンク戦、1−0の7回二死二塁でオスーナに投じた見逃しを奪った初球の外角ストレートをはじめ、ストレートが非常に力強かった。「一番磨いているのもそうですし、自信のあるボール。それを中心に配球を組み立ててやっています」



 3試合登板して、ストレートが通用している感覚はあるのだろうかーー。



 「打たれているヒットは流しというか、あんまり捉えられたヒットはないと思うので、押せてる証拠でもありますし、まだまだ足りない部分があるのかなと、そこを突き詰めていきたいなと思います」



 “足りない”部分について訊くと、石垣元気は「キレと強さはだいぶ出てきたので、あとはスピードが156ぐらいなので、もうちょっとあげられるかなと思うので、そこですかね」と、ストレートの“スピード”にまだ納得がいっていないようだ。



 変化球ではスプリットが良い。プロ初奪三振も、4月11日の日本ハム二軍戦、0−0の初回無死満塁で有薗から137キロスプリットで空振り三振奪った。4月18日のヤクルト二軍戦、2−2の6回二死一塁で高野颯太を1ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた4球目の134キロスプリット、4月28日のソフトバンク二軍戦、1−0の7回一死二塁で廣瀬に投じた初球のインコース空振りを奪った142キロシンカー系スプリット、追い込んでから空振り三振に仕留めた138キロスプリットが良かった。



 廣瀬に対して投じた初球のインコースシンカー系スプリットは、石垣元によると、「1球目はスプリットではなくて、カットボールが抜けました」とのことで、「でも空振りが取れたので良かったのと、スプリットはまっすぐの次に自信のあるボールなので、投げ分け、カウント球でも稼げていましたし、三振が取れていたので、そこは自信を持って投げています」と、冷静に自己分析した。



 ここまでの3試合の登板を見ると、変化球で空振りが取れている。「相手はまっすぐ張りだと思うので、裏をかくというか、まっすぐだけじゃないんだぞというところもしっかり証明できていると思います」と振り返りながらも、「ただ、もっとまっすぐで抑えられるピッチャーになりたいと思います」とストレートへの強いこだわりを見せた。



 「焦らないことが一番大事だと思うので、しっかり二軍で結果を残して、一軍の舞台で投げられるようにやっていきたいと思います」。一軍のマウンドに上がるため、一歩一歩着実に階段を登っていく。



取材・文=岩下雄太

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