
<巨人4−7阪神>◇22日◇東京ドーム
巨人門脇誠内野手(25)が創価大の後輩の4安打目を阻止した。5回の守備から遊撃で途中出場すると、6回2死、阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)の強烈な三遊間への当たりにダイブ。滑り込みながら食らいつき、一塁に送球しアウトに仕留めた。
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直感が働いた。巨人門脇が遊撃の定位置から数歩、三遊間に寄った。6回2死、創価大の3学年後輩でもある、阪神ドラフト1位・立石の打席。「1年間一緒にやっていて、よくそこ(三遊間)に打ってた。そこに来ると思って行ったら(打球が)来ました」と大学時代に何度も見てきた打球に対応した。三遊間への打球速度168キロの強烈なヒット性の当たりをショートバウンドで滑り込みながら好捕。ファインプレーでアウトに仕留めた。
約1カ月、スタメン出場なし。あふれる気持ちがプレーに表れた。5回の守備から途中出場し、これが守備での最初のプレー。ベンチから後輩の3安打を見届け、心が燃え上がった。「やっぱり後輩が活躍してるのは悔しい…悔しいというか負けてられへんなと。ああやって出場機会があって、それも偶然ではないのかなと思ってました」としみじみ言った。
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創価大では4年時に立石が1年で入部。ともに練習パートナーも務めてきた。ずばぬけたスイングスピード、打球速度など、すごさは身に染みて分かっている。2打席目では17日ぶりの安打となる三塁打。敗れはしたものの存在感が光った。「立石のおかげじゃないですか」と後輩に感謝した門脇。これが先輩の意地だ。【小早川宗一郎】
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