2026年F1第5戦カナダGP スプリント トップ3(ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、アンドレア・キミ・アントネッリ)とジャン・アレジ 2026年F1カナダGPの土曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリントで2位、予選では3番手を獲得。オスカー・ピアストリはスプリント4位、予選4番手だった。
スプリント序盤、ノリスはグリッド位置の3番手を走行。しかし、前を行くメルセデス2台がバトルを繰り広げた結果、アンドレア・キミ・アントネッリがコースオフしたため、6周目にノリスは2番手に上がり、トップを行くジョージ・ラッセルを追う展開になった。3台は僅差で走り続け、最終ラップにアントネッリがノリスに仕掛けたものの失敗、順位が変わることなくフィニッシュした。
ピアストリは1周目にルイス・ハミルトン(フェラーリ)に抜かれたものの離されずについていった結果、終盤、ハミルトンが最終コーナーのウォールに軽く接触。最終ラップでピアストリは前に出るチャンスを得た。
予選Q3でノリスは最初のアタックで暫定トップに立ったが、のちにメルセデス勢に抜かれて3番手になった。ラッセルによるポールタイムとの差は0.151秒、2番手アントネッリとは0.083秒差だった。ピアストリはノリスと0.052秒差の4番手だった。
■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)スプリント 2位(23周/23周)3番グリッド/タイヤ:ミディアム予選 3番手(Q1=2番手1分13秒503:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分13秒049:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分12秒729:ソフトタイヤ)
「今日の結果にはかなり満足していいと思う。まず、スプリントで2位を獲得できたのは素晴らしい成果であり、良い戦略を遂行し、チャンスを最大限に生かしたチーム全体の功績だ。前方のドライバーたちが争っている間に、僕たちはその状況を活用できる位置に自分たちを置き、価値のあるポイントを持ち帰ることができた」
「今のパッケージで非常に良い仕事ができたが、自分たちの現状については現実的でなければならない。前のメルセデス2台が争っていなければ、この結果は不可能だっただろう。だから今後も努力を続け、純粋な速さで彼らと戦える位置を目指していく」
「予選は本当に僅差だった。0.05秒ほどの違いが順位を左右したんだ。今日はメルセデスを倒すには完璧である必要があったが、それはとても難しかった。最後のアタックでは前方のマシンがコースオフしたことで少しタイムを失い、タイヤにダートを拾い、バックストレートでスリップストリームも得られなかった」
「それでも、完全なアップグレード仕様ではない状態で予想以上に前のマシンとのギャップを縮められているので、チームとして今日はとても満足できる一日だったと思う」
「明日は興味深いレースになるだろう。気温も低く、ペースが下がったストリートコースで、タイヤ温度を上げるのはかなり難しい。もし雨になれば混乱した展開になるだろうが、それは同時にチャンスでもある。純粋なペースでは、特にレーススティントにおいては、依然としてメルセデスが優位だ。でもコンディションによって状況がかき乱されれば、チャンスが訪れるかもしれない。その時、戦う準備はできている」
「セットアップにも賢い調整を施したし、マシンの一貫性も高い。うまくレースを実行できれば、大きな成果をかけて争えるはずだ」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)スプリント 4位(23周/23周)4番グリッド/タイヤ:ミディアム予選 4番手(Q1=3番手1分13秒559:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分13秒285:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分12秒781:ソフトタイヤ)
「全体的には悪くない一日だった。スプリントではチームにとってポジティブな結果を出せたと思う。昨日から風向きが変わったことで、マシンの感触はスプリント予選の時とは違っていた。それでも終盤にルイスを攻略でき、スタートで失った順位を取り戻すことができた」
「予選には満足している。マシンは今朝のスプリントより一歩前進していたので、それはポジティブだった。ただ、セッションは少し難しく、セクター1で苦戦した。また、路面温度と気温がかなり低かったことで、適正な作動領域へ入れるのが難しかった」
「それでもメルセデスとの差は縮まり、プレッシャーをかけることができた。残念ながらあと少し届かなかったけどね。明日は雨によって状況が大きく変わる可能性があり、それは全員にとってチャンスになる。何ができるか見てみよう」
[オートスポーツweb 2026年05月24日]