
<巨人3−6阪神>◇24日◇東京ドーム
阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ1号2ランで、球団91年の歴史に新たな名を刻んだ。19日のデビューからチームは今季最長5連勝。12日以来の首位再浮上に導き、首位で交流戦を迎えるのは4年連続となった。
「プロ野球選手になって初めてのホームランなので、これからも忘れないと思いますし、この1本に終わらず、試合を重ねていく中で増えていったらいいなと思います」
白球が右中間スタンドに到達すると、立石は両手を強くたたき、ほえた。「1本打ちたかったので、うれしかった」。5試合目で初めて、本職の三塁で出場。1点を先制した5回2死一塁。同じドラフト1位の左腕、巨人竹丸の外角直球を完璧にとらえた。「1、2打席目は合わせてしまうようなスイングが続いたので、強いスイングをしようと思っていた」。通算20打席目。迷わず振り抜いた打球は、飛距離118メートル、打球速度164・5キロで逆方向へと吸い込まれた。
球団新記録のデビューから5試合連続安打を、初アーチで決めた。敵地に集まった虎党からの「立石コール」に、丁寧にお辞儀。記念球は「両親に会う機会がなかなかないので、会った時には渡したい」と笑みを浮かべた。初めての伝統の一戦は、3連戦で7安打5打点の大暴れ。猛虎打線の新スター誕生を印象づけた。【村松万里子】
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▼立石がプロ初本塁打を含む2安打。2リーグ制後、阪神の新人がデビュー戦から5試合連続安打は初めてだ。プロ1号を巨人戦で記録した阪神の新人は19年木浪以来だが、立石は同じドラフト1位のルーキー竹丸から記録。阪神の新人が巨人の新人から本塁打は、57年7月3日並木が藤田、85年10月24日嶋田宗が宮本から打って以来3度目(プロ野球初年度の36年は除く)。並木はプロ3号、嶋田は立石と同じくプロ1号だった。阪神のドラフト1位ルーキーが巨人のドラフト1位ルーキーから本塁打は初めてになる。
(編集済み)
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