大河ドラマ『豊臣兄弟!』の場面カット(C)NHK 俳優の仲野太賀が主演を務める、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第20回「本物の平蜘蛛」が、24日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】ネットが驚いた衝撃シーン
大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。
第20回では、上杉攻めから離脱し勝手に帰国した秀吉(池松壮亮)に対し、信長(小栗旬)が激怒。蟄居のうえ死罪を言い渡される緊迫の展開となった。羽柴家一同が助命嘆願に奔走する中、松永久秀(竹中直人)が再び反旗を翻したとの知らせが届き、秀吉と小一郎(仲野)は久秀との談判に向かう。
信長は、唯一無二の名器「平蜘蛛」を差し出せば謀反を不問にすると伝えるが、久秀は破格の条件にもかかわらず拒否。静かな狂気をにじませながら最後まで己の美学を貫こうとする姿が描かれた。
松永久秀は、斎藤道三、宇喜多直家と並ぶ“戦国三大梟雄”の1人として知られる武将。1577年の「信貴山城の戦い」で織田信長に反旗を翻し、自害したと伝わる。その際、名器・平蜘蛛とともに爆死したという逸話は戦国史でも屈指のインパクトを誇り、“ダイナマイト弾正”の異名でも語り継がれている。
今回の放送では、その歴史的エピソードを迫力たっぷりに映像化。竹中の怪演も相まって、SNSでは「平蜘蛛ボンバーの回だ」「迫力がすごい」「主役を食ってる」「竹中直人の存在感が圧倒的」「久秀がかっこよすぎる」などの声が相次ぎ、大きな反響を呼んでいた。