『汝、星のごとく』©2026「汝、星のごとく」製作委員会 ©凪良ゆう/講談社横浜流星と広瀬すずが主演する映画『汝、星のごとく』に尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己が出演することが分かった。
本作は、漫画原作者になる夢を持つ男子高生・青埜櫂(横浜流星)と、刺繍を仕事にしたいと願う女子高生・井上暁海(広瀬すず)が出会い、恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間の物語。
新たに出演が発表された4人が演じるのは、舞台となる瀬戸内の島で生活し、主人公たちを取りまく人物。
恋人を追いかけて櫂と共に瀬戸内に移住し、スナックのママとして働きながらも、櫂にすがらずにいられない脆さを持った、恋多き櫂の母・青埜ほのかを演じる尾野真千子は、「思わず溜息が出てしまうような、男性への執着心が強いどうしようもない女性」と役柄を説明し、「横浜さん、広瀬さん二人とのお芝居はとても楽しかったですし、今治でのロケや、地元の方々の温かさが、そのまま役の深みにつながったと感じています。面白いものができる予感がしています」と完成に期待。
夫の不倫や娘との衝突に苦しむ暁海の母・井上志穂役の木村佳乃も、自身の役について「暁海が櫂を追って東京に行く事ができない原因を作っている母親役でしたので非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費致しました。また暁海を縛りつけてしまっている、自分自身にも深く傷ついている女性だなと、思いながら演じておりました」とコメント。
石田ゆり子が演じるのは、オートクチュールの刺繡作家で自立した女性・林瞳子。暁海の父とは不倫関係でありながら、常に暁海の存在を気にかけ、刺繍の技術を惜しみなく教えていく中、暁海が憧れを抱くようになる存在だ。石田は「瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました」と役作りを明かす。
櫂と暁海が通う高校の化学教師で、卒業後も2人を気にかけ、15年に渡る恋模様を側で見守り続ける拠り所のような存在、北原草介役の長谷川博己は、「情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ。北原は主人公二人に寄り添うメンターのような存在でありながら、どこか得体の知れない人物でもある。原作『汝、星のごとく』の北原を、二時間という映画の枠の中でどこまで立ち上げられるかは…中々難しかったです」と撮影をふり返っている。
また、新キャストも写る場面写真も公開された。
『汝、星のごとく』は10月9日(金)より全国東宝系にて公開。
(シネマカフェ編集部)