キングスコール(c)netkeiba 春の東京開催を締めくくる伝統のハンデ重賞、目黒記念。日本ダービーの直後に行われる東京芝2500mの舞台は、豊富なスタミナと直線での末脚が問われるタフなコースである。今年も好メンバーが顔を揃え、ハンデ戦らしく馬券的な妙味も十分な一戦となっている。
1.前走1着と勢いに乗る馬が安定して活躍
過去10年の成績において、素直に結果を評価できるのが前走で1着だった馬たちである。前走1着馬は[5-2-3-29]で複勝率25.6%と安定感のある数字を記録しており、頭から狙う場合にも信頼が置ける。ハンデ戦ではあるが、前走でしっかりと勝ち切っている実績は高く評価するべきだ。
2.中団から脚を伸ばすタイプに妙味
前走4コーナー位置が6-9番手だった馬は[3-4-4-36]の成績を残し、複勝率23.4%をマーク。複勝回収率は137%と高く、馬券的な妙味が非常に大きいゾーンだと言える。中団から確実な末脚を伸ばせるタイプが穴をあける傾向にあり、積極的に狙いたいデータだ。
3.前走馬体重480-499kgの馬に妙味
前走の馬体重別成績に注目すると、480-499kgの馬が[4-5-3-41]で複勝率22.6%、複勝回収率124%を記録している。中型からやや大きめの馬格を持つ馬が、スタミナとパワーを要する東京芝2500mで穴をあけるケースが多く、馬券的な妙味は十分だ。
キングスコールは芝2400mの六社Sを勝利。前走の4コーナー位置は9番手、馬体重も490kgと、今回挙げた3つの好走ファクターを全て満たしている。長距離適性が高く、前走で東京コースもこなしただけに、久々の重賞挑戦でも十分に勝ち負けできると見る。