
5月22日、アイスダンスチームとしての現役復帰を発表した宇野昌磨と本田真凜。同日にはチーム結成記者会見が開かれ、来季から競技会に出場する意向を表明した。
本田は2024年1月に、宇野は同年5月に現役を引退。しかし、その年の10月には宇野から本田に声をかけ、アイスダンスの練習を開始したという。その理由について、宇野は「本田さんのスケートの素晴らしさを伝えたかった」「実際に引退してみて、真凜のスケートを見て、より多くの人にこの素晴らしさを伝えたいと思った」と並々ならぬ思いを語った。
また、「僕じゃなくても真凜のスケートの素晴らしさは伝わると思う」としたうえで「でも他の男の人とトップで滑っている姿を想像しても、それはな、と思って。隣は絶対に自分がいいなって」と照れ笑いを浮かべた。
「宇野さんと本田さんは、2022年に交際中であることを公表しており、スケート界を代表するビッグカップルとして有名です。そんな2人が競技に復帰。公私ともにパートナーになりました。
お互いがスケーターとして、そして1人の人間としてリスペクトしていることがよく伝わるほほえましい会見は、“まるで婚約会見”“宇野昌磨が男前すぎる”と話題になっていましたね」(スポーツ紙記者)
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真凜のほうが身長大きいのに
新結成された「しょまりん」。元世界王者と元ジュニア女王という実力派のタッグに期待が高まる中……、
《宇野昌磨と本田真凜の体格差でりくりゅうみたいな技は無理だろ》
《りくりゅうが人気だからって第2のりくりゅうになろうとしてる?》
《真凜ちゃんのほうが身長大きいのに宇野くんがリフトとか投げたりとかできるの?》
「りくりゅう」こと三浦璃来と木原龍一が、ミラノ・コルティナオリンピックで金メダルを獲得したペアスケートと混同する人が後を絶たない様子。
「男女1組で演技をするという点では似たような競技に見えるかもしれませんが、“りくりゅう”が行っていたペアスケートと“しょまりん”が挑戦するアイスダンスは全くの別物です」(スポーツ記者、以下同)
では、アイスダンスとペアスケートは何が違うのか。
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「アイスダンスは“氷上の社交ダンス”とも呼ばれ、ステップの技術や音を表現する芸術性が重視される競技です。また、基本的に2人が手を伸ばして触れ合えるほど近い距離で演技をする必要があります。そのため、2人の息の合ったスケーティングが見どころの競技です。
一方、“りくりゅう”で一躍有名になったペアスケートは、一言でいえば“氷上のアクロバット”。シングル競技にダイナミックな共同技をプラスしたような、華やかで見ごたえのある種目です。男性が女性を空中に投げてジャンプさせる“スロージャンプ”や男性が女性を頭上高く持ち上げる“リフト”など、ダイナミックな大技が見どころです」
プライベートでも互いを深く理解
他にも、アイスダンスには「1回転半以上のジャンプ禁止」「男性の頭の位置より上にパートナーを持ち上げること禁止」「男性の肩や背中に女性が乗ること禁止」といったルールも。ペアスケートと違い、アクロバティックな動きは禁じられている。
「アイスダンスはペアスケートと比べて地味に見えるかもしれません。しかし、実は非常に高度な種目で、2人の動きを完全にシンクロさせ、音楽と一体化する表現力が求められます。宇野選手と本田選手は、すでにアイスショーでアイスダンスを披露した経験があります。それに、プライベートでもお互いを深く理解し、リスペクトし合っている2人。その強い信頼関係によって、さらに息の合った演技を見せてくれるのではないかと楽しみです」
ペアスケートとアイスダンス。どちらも男女2人で魅せる競技だが、その性質は大きく異なる。宇野昌磨と本田真凜が目指すのは、「りくりゅう」ペアとはまた違った美しさだ。
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2030年のオリンピック出場を目指して、新たな挑戦を始めた「しょまりん」。スケート界のビッグカップルが、スケート界最強のチームメイトになる日も近い?
