
5月25日発売の『週刊少年ジャンプ』が、発売直後から異例の注目を集めている。
理由は、国民的人気漫画『ONE PIECE』とサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のスペシャルコラボだ。
『ONE PIECE』初連載号は999万9999円
表紙には、日本代表カラーの“青”をまとったルフィが登場。青い麦わら帽子に日本代表エンブレム入りのコートを羽織り、左手にはサッカーボールを抱えた特別仕様のビジュアルが採用された。さらに特別付録として「頑張れニッポン ONE PIECE×SAMURAI BLUE」の紙製コラボフラッグも封入されている。
発売直後からSNSでは、
《普段ジャンプ買わないけど今回は欲しい》
《青いルフィかっこよすぎる》
《3冊は買いたい》
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といった声が続出。一方で、
《コンビニ3軒回ったのにない》
《どこにも売っていない》
など、嘆きの声も相次ぎ、争奪戦となっている。
その熱狂はフリマサイトにも波及。定価320円の同号が、1冊1100円、5冊4000円、さらには30冊2万5000円といった価格で購入成立しているケースも確認されており、定価の3倍以上に達する例も見られる。
『ONE PIECE』関連アイテムの高騰は、今回が初めてではない。象徴的なのが、1997年に連載がスタートした『週刊少年ジャンプ』34号だ。
当時の定価は210円。しかし現在では、新連載開始号の新品がフリマサイトで999万9999円で購入成立した例もあり、単純計算で約4万7600倍。極めて特殊なコレクター需要とはいえ、“作品の歴史的節目を刻んだ号”が年月を経てプレミア化することを示す象徴的な事例だ。
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今回の26号にも、将来的な価値上昇を期待する声が出る理由はそこにある。その背景には、『ONE PIECE』がいよいよ終盤に差しかかっているとの見方がある。
作者の尾田栄一郎氏は2022年7月、『名探偵コナン』の作者である青山剛昌氏との対談で「現時点では3年で終えたい」と目標を語りつつも、「これまでも予想を外してきた」ともコメント。
現時点で完結時期は明言されていないが、物語が“最終章”に突入していることは広く知られている。
もし4年後の次回FIFAワールドカップ開催時に『ONE PIECE』が完結していれば、今回の号は、現役連載中に実現したSAMURAI BLUEとの公式コラボ表紙として、より特別な意味を持つ可能性がある。
単なる話題のコラボ号に終わるのか。それとも、新連載号に続く“伝説の一冊”となるのか。青いルフィをめぐる熱狂は、しばらく続きそうだ。
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