
東京での暮らしは生活費が高くてしんどい——そんなイメージを根底から覆す、賢い生存戦略があるという。
東京都の40代男性(ITエンジニア/年収400万円)は、東京の住環境を独自の視点で分析し、コスパを上げながら東京ライフを満喫していることを投稿で語った。(文:篠原みつき)
東京は「温度むらの激しい温泉」
男性は東京のエリア選びについて、非常にわかりやすい例えを用いている。
「東京を別の言い方をすると温度むらの激しい温泉のようなイメージです。都心部は熱湯、そこから離れる程に適温となり最後は冷水にまで冷え込む」
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地方から上京してきた人は、いきなり「熱湯(都心部)」に飛び込んで火傷しがちだという。
「地方から来られた方はまず源泉近くの熱湯エリアに行きがち。そこで『東京は高い!住めない!』と感じて触れ回る。故に適度に離れた所に住めばよいのですが、なぜか今度は離れすぎて冷水エリアに住みがち…」
両極端なエリアだけを見て「東京はしんどい」と辟易している層に対し、男性はこう断言する。
「まず『東京は物価が高い』は、嘘。人が密集しているぶん、薄利多売が効くので安いエリアは結構多いです」
東京全体でみると、家賃や外食は高い。たが、地域を見極めれば安いところもあるというのだ。
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狙うべきは駅近ではなく「徒歩完結」エリア
では、どこに住むのが正解なのか。男性がズバリ推奨するのは、「適温」かつ「徒歩完結」できるエリアだ。
「通常の生活においては基本的に徒歩のみで済むエリアを見つける事。これは東京23区内に結構多く点在しています…が、地方の場合その多くが駅近限定…故に見誤るのでしょうね…」
都心から比較的近く、最寄り駅からは少し離れていても、生活に必要な施設が密集している場所は探せば確実にあるという。そして、駅から離れることにはもう一つの巨大なメリットが隠されていた。
都営バスを使い倒す
通勤で都営バスが必須になれば、会社から定期代が支給される。男性によれば、これが最大の「ラッキー」だという。
「23区内の都営バス全て乗る事が出来る上に、土日祝日は同伴する同居二親等以内の家族は大人100円子供50円でついでに乗れる」
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この裏技をフル活用し、「自動車を持たない」という選択ができれば、月額5〜6万円の車の維持費やガソリン代がまるまる浮くことになると、持論を語る。
「ワンチャン家賃と相殺したら逆に安いまであるんじゃないでしょうか…ちなみに私はそういう場所に住んでます。お台場界隈や東京ビッグサイトへの交通費…私の場合…0円です。りんかい線?ゆりかもめ?使いません。土休日限定ながら自宅から都営バスでダイレクトアタックしてますから…」
この人の住んでいる地域の特殊性もあるが、駅近や都心にこだわらず、会社の福利厚生も駆使すれば、意外とどうにかできるのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「東京暮らしはしんどい?」をテーマに体験談を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/1LO43588
