
<日本生命セ・パ交流戦:西武0−6DeNA>◇31日◇ベルーナドーム
DeNAは投打がかみ合い、西武に快勝した。ソフトバンクからトレードで加入した尾形崇斗投手(27)ががプロ初先発で5回2安打無失点、毎回の7奪三振の好投。新天地デビュー戦で白星を挙げた。
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尾形が大事そうにウィニングボールを握りしめた。「いい1勝だった」。新天地デビュー、そしてプロ初先発での白星に自然と笑みがこぼれた。
「野球が楽しいなって…。周りの方のおかげで、回を追うごとに自分の投球ができました」
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5月12日、山本祐大捕手(27)との1対2のトレードで井上朋也内野手(23)とともに加入。さまざまな意見が飛び交ったが「自分の投球の糧に」と受け入れた。今年の春季キャンプから先発転向に挑戦していた右腕。「先発の機会をもらったことに感謝して投げたい」と新たな環境をプラスに捉え、マウンドに上がった。
初回先頭の西武カナリオを158キロ直球で空振り三振に仕留めると、2回には自己最速タイの159キロを計測。敵地に駆け付けたファンの期待が高まる中、力強い直球を軸に5回無失点7奪三振の快投を演じてみせた。
「試合中、ヒーローインタビューでも『尾形!』っていう、たくさんの声援が飛んできた。本当に、このチームに来て良かったなと思います」
チームや立場が変わっても、やるべきことは変わらない。「山本君も自分も井上(朋也)も。全員で頑張っていければ」。大きな1勝目は新たな一歩。これからも、勝利のために腕を振る。【山本佳央】
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