現代アートの創造性と多様性を発信『アートウィーク東京』が11月4日〜8日に開催

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2026年06月01日 18:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

『アートウィーク東京』(AWT)が11月4日〜8日に都内の美術館、ギャラリーほかで開催される。

『アートウィーク東京』は現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する祭典。今年は過去最多となる55の美術館とギャラリーが参加する。初参加となるのはポーラ ミュージアム アネックス、セイソン&ベネティエール、パーセル、思文閣銀座。乗り降り自由な無料のシャトルバス「AWT BUS」でアートスペースを巡ることができる。今年のキーカラーはパープルとネオングリーン。

「買える展覧会」として2023年に始まった『AWT FOCUS』は、ウィーンを拠点とするギャラリーフェスティバル『curated by』とのコラボレーションのもと開催形式を刷新。10会場でさまざまな展覧会を開催する。

『AWT VIDEO』では映像作品を上映。今年の監修は上海のロックバンド美術館(RAM)のエグゼクティブディレクター兼チーフキュレーターである朱筱蕤(X・ジュー=ノウェル)が担当する。

会期中、南青山に特設されるポップアップバー『AWT BAR』は、新進シェフによるフードやアーティストによるカクテル、パフォーマンスなどが楽しめる憩いの場。アドバイザーは妹島和世、設計は伊東加恵が担当する。また、開催期間中に作品を展示する青柳菜摘、須田悦弘、森万里子による限定カクテルが提供される。

『AWT TALKS』では、国内外のキュレーターや思想家を招いたシンポジウムから、オンライントーク、ラウンドテーブル、コレクターを目指す人に向けたガイドツアーやセミナー、未就学児や学生を対象としたアート教育プログラムまで多彩なプログラムを展開。

各詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。

AWT FOCUS
『逆立つ翼のパッチワーク』
キュレーション:マルスピ
会場:ウェイティングルーム

『増塩太朗、ソフィー・ニス』
キュレーター:オリヴィエ・ミニョン
会場:XYZコレクティブ

『Komorebi(仮題)』
キュレーター:ジェレミー・ストリック
会場:思文閣銀座

『Zone42(仮題)』
キュレーター:マーティン・クラーク
会場:スカイザバスハウス

『How Much Light Must I Consume』
キュレーター:エコウ・エシュン
会場:スペースアン

『Everyday Life』
キュレーター:マリア・ブレヴィンスカ
会場:タケニナガワ

『彫刻の肖像』
キュレーター:ジュリー・ブクブザ
会場:ミサコ&ローゼン

『有り得べき言葉、有り得べき世界』
キュレーション:シン・ジェミン
会場:ミサシンギャラリー

『日本国憲法展 2026』
キュレーター:グレッグ・ドボルザーク&小野賢
会場:無人島プロダクション

『The Quiet』
キュレーター:アウグスト・アルビゾ
会場:ユタカキクタケギャラリー

【『AWT FOCUS』セレクションコミッティーのコメント】
AWTが新たな形式で提供するAWT FOCUSというプラットフォームに大きな期待を寄せています。10名の国際的な視野を持ったキュレーターにより、活気に満ちた私たちのアートコミュニティをグローバルな舞台へと発信できるからです。東京で生まれたアートと文化が国際的な文脈と融合し、独自の視点が生まれることを期待しています。
ローゼン美沙子(ミサコ&ローゼン)

ウィーンで幾度もの成功を収めてきたcurated byのフォーマットが、東京で展開されることをうれしく思います。長年にわたり、curated byは国際的なキュレーター、アーティスト、ギャラリー、そして観客を結びつける重要なプラットフォームとなると同時に、ウィーンの文化的景観にも大きく貢献してきました。このモデルが新たな環境へと取り入れられ、国際的に発展することを喜ばしく思っています。東京での開催の成功は間違いなく、私自身もそれを体験できることを心から楽しみにしています。
ラファエル・オーバーフーバー(Galerie nachst St. Stephanディレクター/『curated by』代表として参加)

【ディレクター・蜷川敦子のコメント】
アートウィーク東京は、日本のアートシーンを活性化させ、世界との結びつきをより強めるための新たな方法を模索するというミッションのもと、コロナ禍の2021年にプレローンチしました。今年、2022年の本格開催から5回目という大きな節目を迎えることができたことを喜ばしく思っています。芸術祭でもアートフェアでもない、新しいアートイベントのあり方として、展覧会やパブリックエンゲージメントのかたちを実験し続けられているのも、日本のアートコミュニティの奥深さと力強さがあるからこそです。アートウィーク東京に参加される皆さまとともに、このコミュニティがさらに発展していけるよう努めてまいります。

Multiple Spirits《ダンジョンは生ける光の陰影へ》2025年 Photo by Takashi Fujikawa. Courtesy Waitingroom.

ソフィー・ニス《If Nature Didn’t, Warner’s Will》2012年 Courtesy Galerie Greta Meert, Brussels.

メアリー・ウェザーフォード《Not Yet Titled》2024年 Photo by Frederik Nilsen. Courtesy Shibunkaku.

土屋信子「Stay as a Wave」展示風景 2023年 Photo by Nobutada Omote. Courtesy SCAI The Bathhouse.

ジュリアンノックス「What Colours Can We Dream in This Night Filled with Salt」展示風景 2025年 (C) Levi Fanan, courtesy Fundação Bienal de São Paulo.

鴨治晃次《静物 / Still Life No. 10》2022年 Photo by Kei Okano. (C) Koji Kamoji, courtesy Take Ninagawa.

エリカ・ヴェルズッティ「Sex Scene」展示風景 2025年 Photo by Nicolas Brasseur. Courtesy the artist and Fortes D’Aloia & Gabriel, São Paulo/Rio de Janeiro.

青柳菜摘《関係名デモンストレーション》2025年 Photo by Minji Yi.

「日本国憲法展2024」展示風景 2024年

グレゴリー・オリンピオ《Le Plancher des Vaches》2025年 (C) Gregory Olympio, courtesy the artist and blank projects, Cape Town.

Photo by Sokol

(C)️ Office Itokae

Photo by Shintaro Wada

Photo by Kazuyoshi Shimomura

Photo by Katsuhiro Saiki
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