いまやビジュアルよりも暑さ対策重視?「酷暑乗り切る帽子」続々【THE TIME,】

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2026年06月02日 14:08  TBS NEWS DIG

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少しでも涼しく、日焼けしないために“顔まで覆う”タイプや“後頭部に水を入れる”ものなど、夏の帽子が進化しています。

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“日傘生地”で日差しも熱もブロック

「暑さ紫外線対策用品の売上は2025年比約1.4倍。一番手に取りやすい・使いやすいということで、“帽子が一番人気”」

こう話すのは、『渋谷ロフト』(東京・渋谷区)健康雑貨チーフの中山麻衣子さん。UV対策コーナーには、暑さ・紫外線対策の帽子が30種類以上並びます。

中でも売れているのは、日傘を作るメーカーが開発した「PROTECT U 遮熱帽子」(2750円)

10cmほどのツバがついた普通の帽子に見えますが、“遮熱率45%以上”。気温29℃の日差しを受けた時の表面温度を一般的な帽子と比べてみると、約10℃も低い結果に。その理由は“生地”にあります。

THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「頭頂部の素材が違う。ツバの部分も他の部分より生地が分厚い」

頭頂部とツバの中に使っているのは“日傘と同じ加工をした生地”。遮光率もUVカット率も99%以上で、日差しも熱もしっかりブロックしてくれます。

「不審者っぽいけど」“広範囲”が人気

首や肩、顔まで隠れる「広範囲タイプ」の帽子も増えています。

「直射日光があたらないから暑さも和らぐ」(40代女性)
「焼けていないことを実感する。“不審者っぽい”かもしれないけれど、誰かわからないからいいかな」(40代女性)

渋谷ロフトで人気なのは、冷感生地でできた「UVプロテクトフレアハット シャイン」(アルファックス/3278円)。

通常の生地より体感−5℃というこの帽子は、約9cmある前ツバと大きな“フレアケープ”が一体となったデザイン。ケープの長さは約43cmあり、顔から背中まで紫外線からしっかり守ってくれます。

また、遮熱率も40%と高く、直射日光の下で5分間過ごしても帽子の内側の表面温度は、外側と比べて約15℃低い結果に。UVカット率も98%あります。

パーツを組み換え「4way」

広範囲タイプの帽子には、“パーツを組み合わせる”ことで様々なシーンで使い分けできるものも。

「UV 4wayサンバイザー」(UVO/4730円)は、サンバイザー・ヘッドカバー・フェイスカバー・ネックカバーの“4つのパーツで4通りの使い方”が可能です。
▼1)サンバイザー
▼2)サンバイザー+ヘッドカバー(ファスナー式)⇒キャップ
▼3)〔2〕+ネックカバー(ボタン式)⇒後頭部〜肩もガード
▼4)〔3〕+フェイスカバー(ボタン式)⇒顔までフルカバー

国本部員:
「庭のお手入れの時はフルカバーにして、散歩のときは帽子だけにしたりいろいろな使い方ができそう」

ニューエラも!紫外線対策キャップ

他にも様々なメーカーが酷暑を乗り切る帽子に参入しています。

『3COINS』からはUVカットのスカーフで後頭部をカバーできる「UVスカーフ付きキャップ」(1650円)

『ユニクロ』からは、首までカバーできるシェード(取り外し可能)がついた「UVカットシェードキャップ」(2990円)

『モンベル』の「WIC.UVテクト フィールド デタッチャブル ハット」(5700円)は、10.6cmのツバの帽子に、顔から首筋にかけてぐるりと覆えるシェード(取り外し可能)がついています。

メジャーリーグチームの帽子を手がける『ニューエラ』も、首筋から肩にかけてシェードがついたキャップ「9THIRTY™ PROLIGHT サンシェード」(7700円)を販売。

紫外線カットと撥水加工した生地を使い、ボタンで着脱できるサンシェードは、風や水が抜けるメッシュ加工でチームロゴがデザインされています。

『ニューエラジャパン』シニアディレクター・松本 大さん:
「暑さ対策やUV対策をすることがファッション性を損なうことではない。我々ニューエラであれば、“ファッションと機能性の両立ができる”」

水を入れて「冷える帽子」

“帽子自体が冷たくなる”タイプも登場しています。

「クールビット・注水ポケットキャップ」(日曜発明ギャラリー/5720円)は後ろにタテ8.5×ヨコ21cmのフラップがついたキャップ。最大の特徴は、後頭部にある“注水口”です。

5〜10℃の冷水を入れてみると…

国本部員:
「すごいすごい!首の後ろがひんやりしてきた。すごくひんやりするけど、“水が染みたりとかはしてこない”」

後頭部全体とフラップが“水を蓄える構造”になっていて、水が蒸発するときに周りの熱を奪う「気化熱」で、“約10℃涼しくなる”とのこと。効果は水50mlで約2時間持続します。

酷暑を乗り切るために進化する帽子。今後も増えていきそうです。

(THE TIME,2026年6月1日放送より)

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