画像提供:マイナビニュースPayPay銀行は、2026年8月1日より円普通預金「ステップアップ円預金」の最大金利を引き上げる。2026年7月1日から開始するPayPayポイント付与特典とあわせることで、普通預金金利とPayPayポイントの合計で最大年0.7%相当となる。
普通預金金利とPayPayポイントで最大年0.7%相当に
2026年7月1日からは、"利息に加えて年0.1%分のPayPayポイントを付与する特典"がスタート。条件達成時には普通預金金利とPayPayポイントで最大年0.6%相当となる。
さらに、8月1日からは「ステップアップ円預金」の金利を引き上げることで、普通預金金利とPayPayポイントをあわせた最大付与率は年0.7%相当となる。
日常的に利用しやすい円普通預金としての魅力を高めることで、利用者の資産形成を後押しするとしている。
「ステップアップ円預金」とは
「ステップアップ円預金」は、預金残高と年齢に応じて適用金利が段階的に上昇するプログラム。8月1日から各階層で金利を引き上げる。
29歳以下の利用者は、預金残高1円以上〜5万円未満で年0.30%(税引後 年0.23%)、5万円以上〜10万円未満で年0.40%(税引後 年0.31%)、10万円以上〜100万円未満で年0.50%(税引後 年0.39%)、100万円以上1,000万円以下で年0.60%(税引後 年0.47%)の金利を適用。
一方、30歳以上の利用者は、預金残高1円以上〜5万円未満で年0.30%(税引後 年0.23%)、5万円以上〜50万円未満で年0.40%(税引後 年0.31%)、50万円以上〜200万円未満で年0.50%(税引後 年0.39%)、200万円以上1,000万円以下で年0.60%(税引後 年0.47%)の適用金利となっている。
いずれの場合もPayPayポイント受取設定を行うことで、円普通預金残高に対して年0.1%相当のPayPayポイントが付与される(ポイント付与の上限残高は500万円)。
定期預金の金利競争も活発に
今回のPayPay銀行の施策は普通預金を対象としたものだが、日銀の利上げを背景に、銀行各社では預金獲得に向けた金利競争が活発化している。
特にボーナスシーズンを迎え、定期預金では高金利キャンペーンが相次ぐ。主なネット銀行の定期預金金利を見ると、SBJ銀行の1年もの年1.35%が最高水準で、UI銀行の3カ月もの年1.25%がこれに続く。そのほか、auじぶん銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行の1年ものは年1.20%となっている(※各銀行により適用条件やキャンペーン期間は異なる)。
また、SBI新生銀行では3カ月・6カ月・1年の定期預金をすべて設定することで、各期間とも実質年1.25%相当の利回りとなるキャンペーンを実施している。
預金をすぐに引き出せる利便性を重視するなら普通預金、一定期間使う予定のない資金でより高い利回りを狙うなら定期預金という選択肢もある。各商品の金利や条件を比較しながら、自分に合った預け入れ先を検討したい。
横山茉紀 マイナビニュース プレミアムチャンネル編集部所属の編集者。NISA、投資信託、個別株、住宅ローン、金利、家計管理など、資産形成や住まいに関するテーマを中心に企画・編集を担当。金融・マネー分野を中心に、専門家監修記事やアンケート企画、最新ニュースを切り口にした解説記事などを多数手がける。読者の「お金の不安」をわかりやすくひも解く企画に注力している。 この著者の記事一覧はこちら(横山茉紀)