チュニジア戦でも活躍期待される鎌田大地 日本代表は18日、FIFAワールドカップ2026 チュニジア代表戦に向け、チームベースキャンプ地のナッシュビルで練習を行った。
冒頭15分の公開パートでは、ラダーやボール回しで調整を実施した。疲労を考慮し、17日は別メニュー調整となった上田綺世は全体練習に復帰。久保建英はこの日もホテルでの治療となり、練習場に姿を見せなかった。
同練習後、囲み取材に応じた鎌田大地は「チームメイトからもすごい弄られてはいるんで、反響はあると思います」と、『鎌田の1ミリ』など日本国内で話題を集めるオランダ代表戦での自身のゴールに改めて言及。
「ゴール自体はラッキーだった」と語りながらも、チームとしてデザインしたセットプレーで各自が与えられた役目をこなせたからのゴールだったと選手としての視点で振り返る。
「チーム全員が本当にやるべきことをやって、僕たち選手はゴールの目先のシーンだけじゃなくて、『なんでああなったのか』というのをしっかりと理解しているし、それのおかげで点を入れられたので、そういうみんなの過程がすごい良かったんじゃないかなと思います」
また、同練習終了後にはオランダ戦で左ひざを痛めた久保が早期復帰に向けてナッシュビルに残って治療を継続することが決定。チュニジア戦での欠場が決定。攻守両面でカギを握る背番号8の不在は日本にとって大きな痛手となるが、代役を担う選手に期待しつつ総力戦で勝ち切りたいと主張する。
「タケ(久保建英)がいなくなるのはチームにとってすごい大きなことだと思いますけど、たくさん選手はいますし、逆に言えば、違う選手にとってはすごいチャンスにもなると思うし、モチベーションはすごいみんな高いと思うので、しっかり各々がやっていったらいいなと思います」
対戦相手のチュニジアは初戦の1−5の大敗を受け、サブリ・ラムシ前監督を電撃解任。その後任として前サウジアラビア代表指揮官のエルヴェ・ルナール監督を招へい。短い準備期間で大きく戦い方を変える可能性は低いものの、日本にとっては出方が読めない難しい相手となる。
その新生チュニジアについて鎌田は「もともとアフリカ系のチームなので、フィジカルの部分は強いなというふうには思うんですけど、監督は前サウジアラビアの監督で、日本で引き分けた試合も覚えてますし、すごいディフェンシブで戦ってきていた。現代サッカーでは本当にタイトで守られると、どんなに強かろうが、なかなか難しい試合というのをどこもしていると思うので、本当に難しい試合になるだろうなというふうには思います」と難しい戦いを覚悟。
一般的には不振の格下相手に勝ち点3必須という見方があるものの、鎌田は前回大会で似たようなシチュエーションの中で0−1の敗戦を喫したコスタリカ代表戦を教訓に、「焦れずに自分たちがやるべきことをしっかりやる」ことが勝負のカギになると考えている。
「相手を左右にしっかり揺さぶって、もちろんリスクのあるパスというのも必要だと思いますけど、彼らはそれを狙っていると思うし、実際そういうのでカウンターを狙われて失点するというのが、一番自分たちにとっては難しいことだと思うので、しっかり90分かけて勝てるようにというのと。あとはやっぱり打てる時に打つだったり、クロスを上げられる時にクロスを上げ切るだったり、ゴールにつながりそうな怖いことをやっていくというのが大事かなと思います」
「自分たちはメンタリティの部分でもちろん勝ち点3が欲しいですけど、最悪勝ち点1でも次勝てば5になるし、負けというのは本当に一番ありえないと思うので、そういうチームとしてどこまで攻めて、どこまでリスクを取るかというのもみんなで話し合っているところです」
チュニジアとのグループステージ第2戦は、6月21日(日)日本時間13時キックオフ。日本テレビ系列、NHKBSで全国生中継、DAZNでライブ配信される。
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