【しらさぎS予想】サマーマイルシリーズ開幕戦は関西馬が中心!? 関東馬は前走の着順やレース格に注意

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2026年06月20日 16:30  netkeiba

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ファンダム(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、阪神競馬場でしらさぎステークス(GIII・芝1600m)が行われます。

 以前はオープン特別の米子Sとして開催されていた本競走。昨年からしらさぎSに名称を変更しGIIIとして開催されています。さらにサマーマイルシリーズの開幕戦にも指定されています。

 ここでは昨年のしらさぎSと15年以降の阪神芝1600mで開催された米子Sの計10レースから、過去の傾向を探っていきたいと思います。

 データ対象の10レースでの顕著な傾向としては、関西馬が圧倒し関東馬が苦戦していることが挙げられます。データ対象の10レースで3着以内に入った30頭のうち、27頭が関西馬。関東馬で馬券圏内に入ったのは僅か3頭となっています。

 データ対象の10レースはすべて6月中旬に開催。徐々に暑さが厳しくなる時期にもなります。その時期の関西への長距離輸送は想像以上の負担になるため、本来の力を出し切れない関東馬が多くなっているのでしょう。

 今年のしらさぎSも例年と同じ時期に開催されますし、関西馬優勢の傾向が大きく変わることはなさそうです。今年も関東馬には過度な期待をしない方がいいかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
関東馬で前走2着以下(ただし、前走がGIだった馬は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:サイルーン、ファンダム、メタルスピード
(過去の該当馬:25年しらさぎSレーベンスティール2番人気7着、22年米子Sグラティアス2番人気9着、15年米子Sロサギガンティア3番人気4着)

※特に言及のない限り、データは昨年のしらさぎSと15年以降の阪神芝1600mで開催された前身の米子Sの計10レースを対象にしています。

 上位人気が予想されるファンダムが該当しました。

 データ対象の10レースで馬券に絡んだ関東馬は25年チェルヴィニア、22年ウインカーネリアン、20年スマイルカナ。この3頭のうち、ウインカーネリアンは前走で勝利を挙げていて勢いがあった馬。チェルヴィニアとスマイルカナの前走は2着以下でしたが、どちらもハイレベルなメンバーが相手だったGIに出走していました。つまり、前走GII以下に出走し2着以下に敗れていた関東馬には好走例がないことになります。

 該当馬に挙げたファンダムの前走はGIIの京王杯SCで8着に終わっています。過去の傾向からは人気でも信頼はしづらい1頭と言えます。

 ファンダムはデビューから3連勝で重賞を制した実績の持ち主。3歳時には日本ダービーにも駒を進めたほど。近走も実績から上位人気に推されています。しかし、ここ3走はすべて人気以下の成績で期待を裏切り続けています。デビューからの走りから多くの支持を集めているようですが、近走を見ると人気が先行しすぎている印象を受けます。

 また、重賞制覇を達成した毎日杯のメンバーを見ると、その後にオープン特別以上で勝った馬はいません。それどころか条件戦を勝ち上がるのに苦労している馬が多いですし、毎日杯は相手に恵まれた可能性が考えられます。デビュー2戦目のジュニアCも2着以下に目立った活躍馬がいませんし、少し過大に評価されてしまっているのかもしれません。

 今回も重賞を勝った阪神へのコース替わりと距離延長で人気を集めそうですが、再び期待を裏切るというシーンがあっても驚けません。配当的に妙味も薄い1頭ですし、ここは思い切って本馬の評価を割り引いた馬券で勝負したいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

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