
<猛虎リポート>
日刊スポーツの阪神担当が、チームや選手に独自の目線で迫る「猛虎リポート」。今回はセ・リーグの打撃主要部門を席巻している上位打線にスポットを当てました。佐藤輝明内野手(27)、森下翔太外野手(25)に加えて、大山悠輔内野手(31)は打点、中野拓夢内野手(29)は打率と安打数で上位入り。著しいチーム内競争をみせる猛虎打線が21日DeNA戦も打ちまくる。【取材=阪神取材班】
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セの主要打撃部門をみると、軒並み阪神選手の名前が並ぶ。1人の選手が各部門を独占することはよくあるが、同じチームの3〜4人がそろって上位に食い込むのは異例。シーズン折り返し間際で打線が上向いている証拠だろう。
打率と安打数はトップから佐藤、森下、中野。直近2試合で3本塁打7打点の大山は打点ランク2位に浮上し、上には佐藤、下には森下(広島坂倉も3位タイ)がいる。本塁打はトップ森下、2位佐藤、3位と2本差で大山が追っているという構図だ。
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この現状に4番佐藤は「すごく良いことじゃないですか」と反応した。チーム内競争の活性化が勝利に近づくことを理解している。「もちろんね、そういう争いができれば、もっと上にいけると思う。チームとして。良いことじゃないですか」。特に佐藤は本塁打王争いで森下と1本差。日々デッドヒートを繰り広げている。
6月に月間リーグ最多17安打を放っている中野は「1人だけちょっとおかしい人がいる」と20年ドラフトの同期である佐藤をイジリながら「もちろん周りが打っているから自分もっていう、そういう相乗効果というか。やっぱり周りが打っていると自分も打たなきゃっていう風に思っていい相乗効果にはなっていると思います」と回答した。
中野は主に2番として犠打や進塁打を打つケースが多いが、それでも安打数でトップ3入り。現在8試合連続安打中と絶好調だ。23年に最多安打を獲得したヒットマンが重要なつなぎ役として機能。「相乗効果に関しては人による」と言いつつ「『あ、こいつが打ったから、自分も打たなきゃ』みたいな感じにはなると思いますけどね」とやはり競争をプラスにとらえている。
チームは17日楽天戦から2試合連続2ケタ安打&2ケタ得点。中野、森下、佐藤、大山で合計16安打、4本塁打、13打点をたたきだしている。打線のど真ん中2〜5番がどっしり構えるからこそ猛虎打線は強い。21日のDeNA戦も強力布陣でねじ伏せる。
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