【とっておきメモ】オリックス杉沢龍 右手首は「ぐるぐるに巻いて」4層構造から悲願のプロ1号

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2026年06月21日 22:05  日刊スポーツ

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オリックス対西武 5回裏オリックス無死二塁、杉沢龍は本塁打を放つ(撮影・西尾就之)

<オリックス3−5西武>◇21日◇京セラドーム大阪


オリックス杉沢龍外野手(26)が、21日西武戦(京セラドーム大阪)でプロ1号を放った。


プロ4年目の今季は初めて開幕を1軍で迎えたが4月14日の西武戦で右手首に死球を受け、「右尺骨遠位端骨折」。約2カ月の今月10日にスピード復帰した。ファームでは実戦1試合での1軍昇格。右手首は「ぐるぐるに巻いていて、ぎちぎちです」と打ち明けた。


患部はまずテーピング。打撃用手袋や手首を保護するサポーターに、手の甲を守るプロテクターの4層構造になって、右手をがっちり守っている。


ぐるぐる巻きの手首への不安は、まだ消えていないが、杉沢は持ち前の負けん気で立ち向かう。14日阪神戦(京セラドーム大阪)では「7番中堅」で先発出場。試合中には相手ファンから心ないヤジが飛んだ。その試合では1点を追う4回の第2打席で、同点適時打をマークした。


ビハインドの中で放ったプロ1号では、ぐるぐる巻きの腕を突き上げることもなく、ダイヤモンドを回った。現時点でのコンディションは「完全体」に及ばない。ぐるぐる巻きの手首から、サポーターや、テーピングが外れていけば、背番号33の輝きはさらに増していく。【中島麗】

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